『問題物件』ロケ地徹底解説！豪邸から喫茶店まで撮影スポットの魅力を網羅

2025年1月15日から放送が開始された、上川隆也さん主演のドラマ『問題物件』は、不動産にまつわるミステリーを描いた話題作です。

各話に登場する「問題物件」や、個性的なキャラクターたちが物語を展開するロケ地も注目を集めています。本記事では、鎌倉山の豪邸や下町の喫茶店など、ドラマに登場する魅力的な撮影場所について詳しくご紹介します。

撮影現場でのエピソードやエキストラ募集情報も合わせてチェックしてみましょう！

『問題物件』ロケ地の特徴と魅力

ドラマ『問題物件』は、不動産に関わるさまざまなミステリーを描くストーリーだけでなく、印象的なロケ地も見どころのひとつです。

鎌倉山の豪邸や横浜みなとみらいの高層ビル、さらには東京都内のレトロな喫茶店まで、幅広い撮影場所がドラマの雰囲気を引き立てています。

それぞれのロケ地が持つ特徴と魅力が、物語にどのように影響を与えているのか詳しく見ていきましょう。

ドラマの中心舞台：鎌倉山の豪邸

鎌倉山に位置する一軒家スタジオは、大島雅弘（宮世琉弥）が住む豪邸のロケ地として使用されています。

白を基調とした上質な内装と、湘南の海や富士山を一望できる絶景が特徴。このロケーションが、雅弘のキャラクターを印象づける要素として活躍しています。

ドラマだけでなく、他の映像作品にも度々使用されているこの場所は、特に高級感を演出したいシーンに最適な撮影スポットです。

各話で登場する「問題物件」の詳細

『問題物件』では毎回異なる「問題物件」が登場し、それぞれが物語の鍵を握っています。

第1話では「借りたら必ず死ぬ部屋」とされるマンションが登場。横浜市内のアパート「ル・ブール」で撮影され、独特な廊下のデザインが視聴者の注目を集めました。

今後も不動産に関連する多様な物件が登場する予定で、物語だけでなくロケ地そのものにも期待が高まっています。

注目のシーンを彩る撮影場所

『問題物件』では、ストーリーの要となる場面を引き立てる多彩な撮影場所が選ばれています。

横浜や東京を中心に、実際の建物やロケーションを活用することで、リアルで臨場感のある映像を実現しています。

特に、事件の舞台となる不動産オフィスや喫茶店は、キャラクターの個性を引き立てる重要な役割を果たしています。

横浜の不動産オフィス：みなとみらいのグランドセントラルタワー

みなとみらいのグランドセントラルタワーは、ドラマの主要舞台である「大島不動産本社」のロケ地です。

モダンで洗練されたビルの外観が、劇中のビジネスシーンにリアルな雰囲気を与えています。受付の撮影には、千代田化工建設の施設が使用され、タッチパネル式の受付が未来的な印象を与えました。

この場所は、横浜らしい景観を活かしたロケ地として、視聴者からも好評を博しています。

事件の鍵を握る喫茶店：Coffee Lounge Joy

下町のレトロな雰囲気が漂う「Coffee Lounge Joy（喫茶ジョイ）」は、重要な情報交換が行われるシーンで登場しました。

若宮恵美子（内田理央）と有村次郎（浜野謙太）がここで情報をやり取りするシーンは、劇中の緊張感を引き立てています。

昭和レトロなインテリアと、実際に提供されるメロンソーダやトーストなどのメニューが、視聴者に懐かしさと親近感を与えるポイントとなっています。

花と緑の散歩道

第1話で犬頭光太郎（上川隆也）が突然姿を消し、若宮恵美子（内田理央）が一人取り残されたシーンは、横浜市都筑区にある「花と緑の散歩道」で撮影されました。

この場所は、豊かな自然に囲まれた遊歩道が特徴で、静寂の中にどこか神秘的な雰囲気を醸し出しています。ドラマの緊張感を高める重要な舞台となりました。

王禅寺ふるさと公園（多目的広場）

犬頭と恵美子がベンチに座り会話を交わした場面は、神奈川県川崎市にある「王禅寺ふるさと公園（多目的広場）」がロケ地として使われています。

広大な面積を誇るこの公園では、春の新緑や秋の紅葉など、季節ごとの自然を楽しめます。広々とした芝生や健康器具が設置されており、ピクニックやアクティビティに最適なスポットです。

モンパルテ川口

第2話で「ポルターガイストが起こる部屋」として描かれた物件のロケ地は、埼玉県川口市にある「モンパルテ川口」です。

このマンションは、他のドラマ作品でも頻繁に使用されており、独特な外観と重厚な雰囲気が物語にリアリティを与えています。過去には『降り積もれ孤独な死よ』や『正直不動産2』などの作品にも登場しました。

iki Roastery & Eatery

恵美子が仕事帰りに訪れ、一人でビールを楽しんだシーンは、東京都江東区にある「iki Roastery & Eatery」で撮影されました。

倉庫をリノベーションした海外風の内装が特徴的なカフェで、ベーカリーも併設されています。おしゃれな雰囲気が人気で、撮影当日も多くの人で賑わっていたそうです。

東京都日野市の一軒家──「ゴミだらけの家」

第3話に登場する問題物件「ゴミだらけの家」は、東京都日野市の一軒家がロケ地として使用されました。

この物件は、前クールのドラマ『放課後カルテ』でも登場しており、リアルな内装が特徴です。

物語の中で、主人公たちが内部に入って状況を調査する場面は、視覚的なインパクトが強く、視聴者に衝撃を与えました。

太田山公園（千葉県木更津市）──「ほたるの坂公園」シーン

千葉県木更津市にある「太田山公園」は、犬頭と恵美子が訪れるシーンで登場します。

自然豊かなこの公園は、ほたるの坂として知られるスポットで、散策やピクニックにも適した場所です。

広大な自然と物語の緊張感が絶妙に組み合わさった演出が見どころです。

新宿池林房｜町内会長との会合が行われた居酒屋

ドラマ『問題物件』に登場する「新宿池林房」は、犬頭（上川隆也）と恵美子（内田理央）が町内会長・勝山和也と会うシーンのロケ地となりました。

新宿池林房は、新宿の路地裏に佇む隠れ家的な居酒屋で、大人の落ち着いた雰囲気が魅力です。木の温もりを感じる和の内装と、こだわりの料理が特徴で、劇中でも重要な情報交換の場として描かれました。

新宿エリアで静かに食事を楽しめる場所として、実際にも多くの人々に愛されている居酒屋です。ドラマのシーンを思い出しながら訪れるのも面白いかもしれません。

ロイヤルサンコート｜「水に呪われた部屋」のマンション外観

第4話の問題物件「水に呪われた部屋」の舞台となったマンション「サンドリアス」の外観として使用されたのが、千葉県流山市にある「ロイヤルサンコート」です。

ロイヤルサンコートは、洗練されたデザインのマンションで、現実では落ち着いた住宅地に位置する魅力的な物件です。しかし、ドラマの中では「水に呪われた部屋」として描かれ、物件に隠された恐ろしい秘密が明かされていきます。

実際には安全で快適なマンションですが、ドラマの演出によってミステリアスな雰囲気がプラスされ、印象的なロケーションとなっています。

西河原自然公園｜問題物件の近くで犬と出会った場所

第5話で恵美子が問題物件の近くで元気のない犬と出会ったシーンが撮影されたのが、東京都狛江市にある「西河原自然公園」です。

西河原自然公園は、緑豊かな環境が広がる公園で、散策やジョギングを楽しむ人々に親しまれています。川沿いの遊歩道や広場があり、のんびりとした時間を過ごせるスポットです。

ドラマでは、問題物件の不穏な雰囲気と対比するように、自然豊かな公園の静けさが際立っていました。実際には家族連れやペット連れの方々にも人気の公園で、穏やかなひとときを過ごすことができる場所です。

エキストラ募集情報と撮影エピソード

『問題物件』の制作現場では、エキストラの募集や撮影時のエピソードが多く注目されています。

特に、ドラマのリアルな雰囲気を作り出すために重要なエキストラ募集情報は、多くのファンから関心を集めています。また、現場での目撃情報やキャストのオフショットも見逃せません。

エキストラ募集の詳細と登録方法

エキストラの募集は、「クロキプロ」や「ストームライダー」といったエキストラ専門の会社を通じて行われています。

現在、登録費用が割引価格となっているキャンペーンも実施中で、気軽に参加できるのが魅力です。募集内容や撮影日程の詳細は登録者にのみ通知される仕組みになっています。

ドラマの舞台裏に参加し、貴重な体験を得るチャンスとして、多くの人が関心を寄せています。

現場での目撃情報と出演者のオフショット

撮影現場では、キャストやスタッフの姿が目撃されることがあり、SNSでも多くの情報が共有されています。

特に、主演の上川隆也さんや内田理央さんのオフショットは、ドラマの雰囲気を知る手がかりとしてファンの間で話題に。

また、撮影現場ならではのエピソードや、キャスト同士の仲の良さが垣間見える写真は、ドラマへの期待をさらに高めています。

まとめ：『問題物件』ロケ地巡りの魅力

ドラマ『問題物件』は、不動産にまつわるミステリーとともに、多彩なロケ地が大きな魅力となっています。

鎌倉山の豪邸や横浜のみなとみらいなど、物語の世界観を彩る場所は、それぞれがドラマの重要な要素として機能しています。また、レトロな喫茶店やおしゃれなカフェなど、視聴者が訪れてみたくなるようなスポットも多いのが特徴です。

さらに、エキストラ募集や撮影現場のエピソードは、ファンがドラマを身近に感じるきっかけとなっています。『問題物件』を楽しみながら、実際にロケ地を訪れてドラマの雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。