2025年春ドラマとして放送が始まった『恋は闇』は、志尊淳さんと岸井ゆきのさんがW主演を務める恋愛×サスペンス作品です。
物語の緊張感を高める演出の一つが、リアルなロケ地の数々。ドラマを見て「この場所はどこ?」と気になった方も多いはずです。
この記事では、「恋は闇」の印象的なロケ地や聖地巡礼スポットを徹底解説します。夜桜のシーンやカフェ、オフィスビル、公園など、実際に訪れることができるロケ地も多数ご紹介しています。
- ドラマ『恋は闇』の実際のロケ地と撮影場所一覧
- 渋谷・有明・柏など、訪問可能な聖地巡礼スポット
- ロケ地巡礼のマナーやおすすめルートも紹介
『恋は闇』の夜桜シーンのロケ地は「水の広場公園」
ドラマ『恋は闇』の第1話終盤で印象的に描かれた夜桜のシーン。
その美しいシーンが撮影されたのが、東京都江東区にある水の広場公園です。
幻想的な夜桜の下で繰り広げられる二人の会話は、視聴者に強く印象を残しました。
東京都江東区にある桜の名所で撮影
水の広場公園は、有明西運河沿いに広がる都内でも有数の桜スポットです。
アクセスも良好で、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩1分という立地にあります。
撮影されたのはちょうど夜桜が満開の時期で、ライトアップされた桜の花がロマンティックな雰囲気を演出しています。
夜の桜がドラマのミステリアスな雰囲気を演出
設楽浩暉と筒井万琴が夜桜の下で向き合う場面は、ただのロマンスにとどまらず、物語の“闇”を象徴する重要なシーンでもあります。
背景に映る「夢の大橋」もまた、ロケ地のリアルな存在感を際立たせています。
このシーンはSNSでも大きな反響を呼び、「どこで撮影されたのか知りたい」という声が多数寄せられました。
今後、聖地巡礼として訪れる方も増えると予想されますが、周囲の利用者への配慮を忘れずに訪問してください。
実際のロケ地を訪れることで、ドラマ『恋は闇』の世界観をより深く体感できることでしょう。
話題のカフェシーンは「JINNAN CAFE 渋谷店」
『恋は闇』の第1話で登場したカフェシーンは、渋谷にあるJINNAN CAFE 渋谷店で撮影されました。
筒井万琴(岸井ゆきの)と内海向葵(森田望智)が食事をしながら会話するこのシーンは、観る者に親しみとリアリティを与えてくれます。
このロケ地は、ドラマファンの間でもすでに“聖地”として注目を集めています。
渋谷の人気カフェで、主要キャストの会話シーンに使用
JINNAN CAFE 渋谷店は、東京都渋谷区神南に位置し、JR渋谷駅ハチ公口から徒歩7分という好立地にあります。
多くのドラマやメディアでも使われており、今回も主要キャストの親密な関係性を描く舞台として選ばれました。
静かな会話の中にも緊張感や信頼感がにじむ場面に、このカフェの落ち着いた空気感がよく合っています。
内装のおしゃれさもドラマファンに人気
スタイリッシュで開放感のある内装は、訪れる人を非日常へと導いてくれます。
木目調のインテリアと観葉植物が並ぶ店内は、「ここでドラマの世界に浸りたい」と多くのファンを惹きつけています。
SNSでも「このカフェ行ってみたい!」「まさにあのシーンだ」といった投稿が相次いでいます。
なお、店内での写真撮影を希望する場合は、必ずスタッフに確認を取りましょう。
他の来店者やスタッフの迷惑にならないよう、マナーを守って楽しむことが大切です。
公園での出会いシーンは「中十余二第二公園(千葉県柏市)」
『恋は闇』第1話で描かれた万琴と浩暉の出会いのシーンは、千葉県柏市にある中十余二第二公園で撮影されました。
事件現場近くの公園という設定で、浩暉が靴紐を結ぶ場面と、万琴と視線を交わすシーンが印象的です。
中心にある大きな桜の木がふたりの出会いを象徴する背景として強く記憶に残ります。
桜の木の下で出会う運命の瞬間が撮影された場所
この公園のロケ地は、千葉県柏市柏の葉2丁目16に位置しています。
普段は地域の子どもたちや住民に親しまれているごく普通の公園ですが、一変してドラマチックな舞台に仕上がっています。
物語の始まりを告げる場面だけに、視覚的なインパクトも大きく、何気ない場所が記憶に残る名シーンとなっています。
柏の葉キャンパス駅から徒歩圏内でアクセス可能
最寄りの駅はつくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」で、公園までは徒歩約20分の距離です。
駅からの道のりは住宅街を抜ける形になりますが、春には桜が咲き誇り、まるでドラマの世界に迷い込んだような気分が味わえます。
訪れる際には周囲の住民の方々に配慮し、静かにロケ地巡礼を楽しむことを心がけましょう。
警察署シーンは「日本大学理工学部 駿河台キャンパス1号館」
『恋は闇』の劇中に登場する警察署のシーンは、実は大学の施設で撮影されています。
使用されたのは、東京都千代田区にある日本大学理工学部 駿河台キャンパス1号館。
外観・内装ともに重厚感があり、リアルな警察署の雰囲気を漂わせています。
実際の大学施設がリアルな警察署セットに
このロケ地は、都内にありながらも静かな雰囲気に包まれた駿河台キャンパスの1号館で、学生たちが普段学ぶ場所です。
ドラマではここが警察署として登場し、取調室や応接スペースに見立てた撮影が行われました。
大和田夏代(猫背 椿)と小峰正聖(白洲 迅)がフードデリバリーの配達員から話を聞くシーンも、ここで収録されたものです。
1号館ギャラリーが使われていた
警察署の内部として使用されたのは、1号館内にあるギャラリー空間。
広々とした廊下や会議スペースのような部屋が活用されており、まるで本物の公的機関のような説得力がありました。
建物自体のクラシカルなデザインも、緊迫感あるシーンを盛り上げる効果を発揮しています。
日本大学理工学部は一般公開されていないエリアもあるため、無断での立ち入りは厳禁です。
ロケ地を訪れる際は、撮影が行われた外観のみを楽しむ形で、マナーを守った聖地巡礼を心がけましょう。
オフィスやジムなど、主要な舞台の撮影場所一覧
『恋は闇』では事件に関する調査や聞き込みなど、物語の核心に迫る場面で複数の実在する施設がロケ地として使われています。
それぞれの施設がリアリティと臨場感を支え、視聴者をドラマの世界に引き込む要素となっています。
以下に代表的なロケ地をシーンごとにご紹介します。
オフィス:studio358の「オフィスA」(川崎市)
靴メーカーのオフィスとして登場するのが、川崎市にあるstudio358の「オフィスA」です。
このスタジオは企業向けのデザインオフィスを再現しており、中規模の会議室やデスクスペースがリアルに表現されています。
靴の血痕の調査依頼をする場面で使用され、現代的な企業の雰囲気が画面から伝わってきます。
料理教室:ハッピークッキング東京本校(神田)
花邑百合子が通っていた料理教室のシーンでは、千代田区神田の「ハッピークッキング東京本校」がロケ地になっています。
実際に料理教室として運営されているこの施設は、明るく清潔感のある内装で、リラックスした雰囲気が伝わる場面に活用されました。
インスタグラムでも撮影協力の様子が公開され、ファンからの注目を集めています。
ジム:ティップネス綾瀬店(足立区)
花邑百合子が通っていたジムとして使用されたのが、東京都足立区にあるティップネス綾瀬店です。
運動器具の配置や鏡張りの壁など、リアルなフィットネス空間が物語の背景に自然に溶け込んでいます。
ジムでの会話や調査のシーンが、日常の中に潜む謎を浮かび上がらせていました。
キャバクラ:ChouChou新橋SL店(港区)
花邑百合子が働いていたキャバクラの撮影地は、東京都港区のChouChou新橋SL店です。
このお店は新橋駅からも近く、きらびやかな内装と落ち着いた照明が特徴的です。
ドラマでは、ナイトライフの裏にある人間模様が描かれる重要なシーンの舞台となっています。
このように、『恋は闇』では都内や近郊のロケーションをうまく取り入れ、物語にリアリティと奥行きを加えています。
気になるロケ地があれば、ぜひ訪問前に店舗や施設の営業時間・撮影可否を確認のうえ、マナーを守って巡礼をお楽しみください。
未公開ロケ地予想スポットも紹介
『恋は闇』では、これまでに明らかになっているロケ地に加えて、今後登場が予想される“未公開ロケ地”にも注目が集まっています。
作品の設定や過去の制作実績などから、特定の撮影スタジオや邸宅が使用されている可能性が高いと予想されます。
ここでは、ファンやロケ地マニアの間で噂されている2つの注目スポットをご紹介します。
旧石丸邸ガーデンテラス広尾(港区)
ドラマの冒頭で「港区の民家で遺体が発見された」という導入がありましたが、その舞台として有力視されているのが旧石丸邸ガーデンテラス広尾です。
この邸宅は1923年に建てられた歴史ある建物で、石造りの外観や重厚な雰囲気が事件性のあるシーンにマッチしています。
過去にも『家政夫のミタゾノ』『恋ノチカラ』など多くのドラマで使用されており、港区というロケ地設定とも一致しています。
プラネアール上板橋スタジオ(板橋区)
もう一つの有力なロケ地候補が、プラネアール上板橋スタジオです。
このスタジオは居酒屋・ネットカフェ・住居風セットなどが完備されており、事件を追うジャーナリストたちの日常や調査の舞台として最適です。
実際に、同じ制作スタッフが手がけた『真犯人フラグ』でもこのスタジオが利用されており、今回も使用されている可能性があります。
これらのスポットは現在のところ公式には明らかになっていませんが、放送回が進むにつれて確認される可能性があります。
気になる方は、引き続きドラマをチェックしながら、最新のロケ地情報に注目してみてください。
エキストラ募集や目撃情報からわかる撮影の裏側
ドラマ『恋は闇』の撮影は、都内を中心に実施されており、エキストラの募集や、撮影現場の目撃情報も多数報告されています。
こうした情報は、ファンにとってはロケ地を特定する重要なヒントとなるだけでなく、作品のリアルタイムな進行を感じられる楽しさにもつながっています。
ドラマの舞台裏に触れられる貴重な情報源として注目を集めています。
エキストラはCASTYを通じて募集
『恋は闇』のエキストラ募集は、実績豊富なキャスティング会社CASTY(キャスティ)を通じて行われています。
参加を希望する場合は、事前に会員登録が必須となっており、CASTYの公式サイトやSNSを通じて募集情報が発信されます。
募集は一般公募というよりも、会員限定で通知される形式が多いため、早めの登録がチャンスを掴む鍵となります。
SNSでの目撃情報がロケ地特定のヒントに
『恋は闇』の撮影に関する目撃情報は、X(旧Twitter)を中心に多数投稿されています。
特に渋谷エリアや新橋、有明周辺での目撃例が多く、志尊淳さんや岸井ゆきのさんの撮影風景がリアルタイムで共有されています。
このような投稿が結果的にロケ地の判明につながることも多く、ファン同士の情報共有によって聖地巡礼の楽しみ方が広がっています。
なお、撮影現場では通行や交通の妨げにならないよう、静かに見守る姿勢が大切です。
興味がある方はエキストラ参加やSNSを活用して、ドラマの裏側にも触れてみてはいかがでしょうか。
『恋は闇』ロケ地巡礼の注意点とおすすめルート
『恋は闇』の世界により深く入り込みたい方にとって、ロケ地巡礼は非常に魅力的な体験です。
しかし、聖地を訪れる際にはルールやマナーを守ることが何より重要です。
加えて、限られた時間で効率よく巡礼を楽しむためには、ルートの事前計画も欠かせません。
聖地巡礼のマナー:撮影禁止エリアや配慮すべきポイント
ロケ地の多くは、カフェや公園、大学施設など実際に運営されている場所です。
特に飲食店やスタジオ、学内施設は、他の利用者やスタッフに迷惑がかからないよう静かに見学するのが基本です。
店内撮影を希望する場合は、必ずスタッフの許可を得るようにし、無断撮影やフラッシュ撮影は控えましょう。
また、住宅街や大学などの立ち入りが制限されているエリアには無断で入らないよう注意が必要です。
あくまでドラマの雰囲気を味わうことが目的ですので、周囲の環境や人々への配慮を忘れずに行動しましょう。
渋谷エリアを中心に効率よく回れる巡礼ルート提案
『恋は闇』のロケ地は、渋谷・新橋・有明などに点在しています。
巡礼の出発地点としておすすめなのは、「JINNAN CAFE 渋谷店」。
ここをスタートに、新橋のキャバクラ「ChouChou」や、有明の「水の広場公園」へと移動するルートが人気です。
移動手段には東京メトロやゆりかもめなどの公共交通機関が便利で、所要時間はおよそ半日から1日程度。
訪問予定の施設の営業時間や定休日を事前に調べておくと、無駄のない巡礼ができます。
平日の日中は比較的空いている時間帯なので、落ち着いて写真を撮ったり、シーンを思い返しながら歩くことができます。
マナーと計画を大切にすれば、『恋は闇』の世界を五感で体験する素晴らしい時間になるはずです。
“場所”が語るふたりの関係性――ロケ地に込められた感情のグラデーション
『恋は闇』を観ていてじわじわくるのが、「この場所だからこそ感じ取れる感情」があるということ。
出会い、疑い、すれ違い、惹かれ合い…。設楽浩暉と筒井万琴の複雑な距離感を、ロケ地が静かに語っているように感じました。
今回は、そんなロケ地に込められた“人間関係のグラデーション”に注目してみたいと思います。
夜桜の下で芽生える“好奇心”と“警戒心”――水の広場公園の魔力
第1話のクライマックス。万琴と浩暉が夜桜を見上げるシーンは、とてもロマンティック…でも、それだけじゃないんですよね。
ロケ地となった水の広場公園は、夜になると照明に照らされた桜がふんわり浮かび上がり、現実味が少し薄れるような不思議な空間になります。
現実と幻想の境界線が曖昧になるこの場所でふたりが距離を縮めるのは、偶然じゃなく演出なんだろうなと。
ただの“出会いの場面”ではなく、「この人に惹かれてしまうかもしれない。でも信用していいのか――?」そんな揺れ動く心の中が、桜と夜の静けさによって可視化されているようでした。
カフェのテーブル越しに見える“信頼未満”の距離感――JINNAN CAFEの絶妙な空気
渋谷のJINNAN CAFE 渋谷店での万琴と向葵の会話シーン。
このカフェって、広々としたテーブル配置やほどよくこもった音が特徴で、“近くにいるけど、本音までは届かない”ような、絶妙な距離感が生まれる場所なんです。
劇中では、向葵が「本当にその男、大丈夫なの?」と問いかける場面がありますが、万琴の表情はちょっと揺れている。
このときのカフェの雰囲気がまた、“確信にはまだ届かない曖昧な関係性”をじんわり引き立てていて、観ていて妙にリアルでした。
ドラマに登場するロケ地は、単なる背景ではなく、登場人物の心理や関係性の変化をそっと後押しする「演出装置」のようなもの。
こういう視点で観ると、『恋は闇』がもっと深く、もっとおもしろく感じられるかもしれません。
『恋は闇』ロケ地まとめ|物語と現実が交差する場所へ
ドラマ『恋は闇』は、ミステリーと恋愛が交差する物語だけでなく、その世界観をリアルに感じさせてくれるロケ地選びも大きな魅力です。
渋谷・新橋・有明など、私たちのよく知る都市風景の中で、登場人物たちが物語を紡いでいく。
日常の中に潜む「闇」と「ときめき」を、視覚的にリアルに表現してくれる場所たちでした。
今回ご紹介したロケ地は以下のように多岐にわたります。
- 夜桜シーン:シンボルプロムナード公園「水の広場公園」(江東区)
- カフェシーン:JINNAN CAFE 渋谷店(渋谷区)
- 出会いの公園:中十余二第二公園(千葉県柏市)
- 警察署:日本大学理工学部 駿河台キャンパス1号館(千代田区)
- オフィス・教室・ジムなど:studio358、ハッピークッキング東京本校、ティップネス綾瀬店 ほか
- ナイトシーン:ChouChou 新橋SL店(港区)
これらのスポットは、ドラマの臨場感を生む「現実」と、脚本で描かれた「虚構」の交差点。
ロケ地巡礼を通じて、視聴者自身が物語の“証人”となるような感覚を味わえるのも、『恋は闇』の楽しみ方のひとつです。
作品をより深く味わうために、そしてふたりの足跡を辿るために、ロケ地を巡る旅に出てみるのもきっと素敵な体験になるでしょう。
- 『恋は闇』の印象的な夜桜シーンは水の広場公園で撮影
- 渋谷のJINNAN CAFEでは登場人物の会話シーンが収録
- 出会いの舞台となった中十余二第二公園は千葉県柏市
- 警察署のシーンは日本大学理工学部駿河台キャンパスで実施
- 料理教室やジムなど、リアルな施設が多用されている
- キャバクラシーンは新橋のChouChouで収録
- 旧石丸邸など未公開ロケ地も今後の注目ポイント
- CASTYを通じたエキストラ募集やSNSでの目撃情報も多数
- 巡礼時はマナーを守って静かに楽しむのが大切
- リアルな都市空間が物語の深みと緊張感を引き立てる
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