『相棒23』第17話あらすじとネタバレ＆考察！闇バイトの真相と「スカルのユキチ」の正体とは？

ドラマ『相棒23』第17話「盗まれた死体」が放送されました。

今回は、闇バイトに巻き込まれた青年の悲劇と、その裏で暗躍する犯罪組織「スカル」が描かれました。

右京（水谷豊）と薫（寺脇康文）が追う事件は、やがて**意外な人物が黒幕**であることを示唆し…。

この記事では、第17話のあらすじ、事件の真相、そして今後の見どころを徹底解説します！

『相棒23』第17話「盗まれた死体」のあらすじ

第17話では、スーツケースに詰められた遺体という衝撃的な事件から幕を開けます。

捜査を進めるうちに、被害者の住田（松岡広大）は闇バイトに関与していたことが判明。

さらに、彼を取り巻く人間関係が次々と怪しい動きを見せ、事件の背後に巨大な犯罪組織「スカル」の存在が浮かび上がってきます。

スーツケースから発見された遺体の謎

ある日、街中で血のにじむスーツケースが発見されます。

中に入っていたのは、住田という若者の遺体。

彼は過去に傷害事件で検挙されたことがあり、その際に出てきたのが友人の廣岡。

廣岡は「住田は俺のために戦ってくれた」と語りますが、彼の供述には不審な点が多く、右京と薫は疑念を抱きます。

被害者・住田と闇バイトの関係とは？

住田は、普段は小さな町工場で働く青年でした。

しかし、最近になって大金を手にしていたという証言が出てきます。

捜査を進めると、住田が闇バイトに勧誘され、抜け出せなくなっていた事実が発覚。

しかも、彼は「スカル」という組織のボス、ユキチに気に入られていたというのです。

しかし、なぜそんな彼がスーツケースの中で無残な姿になってしまったのか？

闇バイトの裏に隠された恐るべき真相が、少しずつ明らかになっていきます。

事件の黒幕「スカルのユキチ」の正体とは？

闇バイトの組織「スカル」を仕切る謎の人物、“ユキチ”。

この名前は、組織内で恐れられており、関係者の誰も正体を語ろうとしません。

しかし、右京（水谷豊）と薫（寺脇康文）の執念の捜査により、驚くべき黒幕の存在が浮かび上がります。

闇バイトのリクルーターが明かした証言

右京と薫は、住田を闇バイトに引き込んだリクルーターを突き止め、事情聴取を行います。

彼の口から出たのは、「ユキチは顔を見せない」という証言。

さらに、住田はユキチから「お前を信用している」と言われていたことが判明します。

実は住田は、組織の金の流れを知る立場にありました。

そのため、彼が何らかの理由で消された可能性が高いのです。

右京の推理で暴かれた意外な黒幕

事件の鍵を握るのは、「スカルのユキチ」という名前。

当初、ユキチは高額紙幣（1万円札＝福沢諭吉）に由来するコードネームと考えられていました。

しかし、右京はある重要な証拠に着目します。

・住田が最後に会っていた人物

・スカルの資金の流れを管理していた人間

・リクルーターたちが恐れていた「裏のボス」

それらを総合すると、意外な人物が黒幕であることが浮かび上がります。

「スカルのユキチ」――その正体とは、実は組織の表の顔を持つ意外な人物だったのです。

広がる闇バイトの手口と組織の脆さ

今回の事件では、住田が闇バイトに巻き込まれたことで組織「スカル」の手口が浮き彫りになりました。

勧誘から実行、そして使い捨てにされるまでの流れが明らかになる中で、組織の脆さも見え隠れします。

右京と薫は、住田の過去を追いながら、闇バイトの巧妙な仕組みを暴いていきます。

雀荘での勧誘、そして逃げられない構造

住田が闇バイトに関わるきっかけとなったのは、雀荘での勧誘でした。

・「簡単にお金が稼げる」

・「ちょっとした運び屋の仕事」

・「一回やればすぐ終わる」

そんな甘い言葉に誘われ、住田は組織の仕事を手伝い始めます。

しかし、実際には一度関わると抜け出せない仕組みになっていました。

・最初の報酬を受け取ると、その証拠が組織に握られる

・「逃げたら家族に危害を加える」と脅される

・新たな「バイト」を紹介しなければ解放されない

こうして、住田は抜け出せなくなり、危険な仕事を次々と任されるようになっていきました。

なぜ「スカルのユキチ」は右京に情報を漏らしたのか？

組織「スカル」は強大に見えますが、実は内部での崩壊が始まっていました。

右京の捜査が進むにつれ、ある協力者が現れます。

それはなんと、「スカルのユキチ」側の人間だったのです。

ユキチはなぜ情報を漏らしたのか？

・警察の捜査が近づき、自分だけでも助かりたいと考えた

・組織内での派閥争いがあり、別の幹部を陥れようとした

・右京が動けば、自分の罪を軽くできると計算した

こうして、ユキチの証言をもとに組織の崩壊が始まっていくのです。

まとめ｜『相棒23』第17話の見どころ

第17話「盗まれた死体」では、闇バイトに巻き込まれた青年の悲劇と、裏で暗躍する組織「スカル」の実態が描かれました。

右京と薫の鋭い捜査が、事件の真相と意外な黒幕を暴いていく展開は見応え抜群でした。

ここでは、第17話の注目ポイントを振り返ります。

住田の運命を分けた選択

・住田はなぜ闇バイトに手を染めたのか？

・雀荘での勧誘から抜け出せなかった理由

・最後に何を知り、なぜ命を奪われたのか？

住田の選択が、彼の運命を大きく左右したことが印象的でした。

右京と薫の捜査で明かされた闇バイトの実態

・闇バイトは簡単に稼げる仕事ではなく、抜け出せない仕組みだった

・「スカルのユキチ」の正体と、その裏に隠された組織の内部分裂

・ユキチの証言が、組織崩壊のきっかけになった

リアルな社会問題をテーマにしたエピソードであり、現代の犯罪構造にも鋭く切り込んだ内容となっていました。

次回の『相棒23』では、新たな事件が右京と薫を待ち受けています。

さらなる展開に注目しましょう！