2025年4月スタートのドラマ『人事の人見』は、松田元太さんが地上波ドラマ単独初主演を務めることで話題になっています。
視聴者の中には「このドラマ、原作漫画あるの?」と気になる方も多いはず。
この記事では、『人事の人見』の原作情報をはじめ、脚本を手がける冨坂友さんの経歴や、似たテーマの漫画・小説作品まで詳しくご紹介します。
- 『人事の人見』が原作なしのオリジナル作品である理由
- 脚本家・冨坂友と松田元太の注目タッグ
- 人事部を舞台にしたユニークなドラマの魅力
『人事の人見』に原作はある?完全オリジナルドラマとして制作
フジテレビ系・火曜21時枠で放送予定の『人事の人見』は、原作の存在が気になるドラマファンの間で注目されています。
一見すると、既存の漫画や小説が元になっていそうな設定ですが、実際には完全オリジナルドラマであることが公式に明かされています。
脚本は、舞台を中心に活躍する劇作家・冨坂友さんが担当。これが地上波連続ドラマでの本格デビュー作となります。
原作は存在せず、脚本は劇作家・冨坂友による書き下ろし
ドラマ『人事の人見』に原作は一切存在せず、冨坂友さんの完全書き下ろしによって物語が展開されていきます。
冨坂さんは、コメディ演出に定評のある劇団「アガリスクエンターテイメント」の主宰として知られ、リアルな人物描写とテンポのよい会話劇に定評があります。
今回のドラマでもその特性が生かされており、シリアスな人権・労働問題とコメディ要素をどう融合させるかが見どころのひとつです。
また、舞台演出の経験をもとにした脚本構成や人物配置は、従来の地上波ドラマにはないテンポ感を生み出す可能性を秘めています。
いわば、“舞台の空気感を映像化したような”新しい試みに期待が高まります。
コメディ×社会派の“初”尽くしで送る新感覚オフィスドラマ
『人事の人見』は、主演の松田元太さん(Travis Japan)にとっても地上波単独初主演となる記念すべき作品です。
また、冨坂氏にとっても初の地上波連ドラ脚本ということで、まさに“初”が重なるフレッシュな布陣となっています。
舞台は老舗文具メーカー「日の出鉛筆」の人事部。
営業や開発部門に押されがちな人事部の中で、理想と現実のギャップに悩むヒロイン・真野直己と、予想外のキャラ・人見廉の掛け合いが、笑いと共感、そして社会的メッセージを届けてくれます。
コメディでありながら、現代社会に潜むリアルな課題にも触れるそのバランス感覚が、この作品の大きな魅力といえるでしょう。
原作はないけど似ている?人事部を舞台にした漫画・小説を紹介
『人事の人見』は原作なしの完全オリジナル作品ですが、人事部をテーマにした作品は他にもいくつか存在します。
ここでは、「人事部」「社内の問題解決」「組織改革」といった共通点のある漫画や小説の類似作をご紹介します。
『人事の人見』にハマった方は、これらの作品からさらに世界を広げてみるのもおすすめです。
漫画『人事のカラスは手に負えない』『人事課長鬼塚』との共通点
まずご紹介するのは、大谷紀子さんの『人事のカラスは手に負えない』(講談社)。
こちらは飲料メーカーの人事部が舞台で、新たに異動してきた主人公・烏山千歳が、先輩社員とともに会社の問題に立ち向かっていく物語です。
新任者が現場の混乱に巻き込まれながらも成長していく構成は、『人事の人見』の人見廉とも通じる部分があります。
また、渡辺獏人さんの『人事課長鬼塚』(スーパージャンプ)は、よりベテラン視点から人事の現場を描いた作品です。
大手ビールメーカーを舞台に、鬼塚課長が部下や経営陣との間で奮闘する姿は、企業内のリアルな人間模様にフォーカスされています。
『人事の人見』とは主人公像こそ異なりますが、人事部という“裏方”が実は重要な役割を担っているというメッセージには通じるものがあります。
小説『人事部 真野暢佑』『こちら、地味系人事部です。』との違い
小説の中にも、同じく人事をテーマにした作品があります。
たとえば、『人事部 真野暢佑』は、主人公が人事部配属から副社長にまで昇進し、出世競争や社内政治が描かれるドラマチックな作品です。
スケールの大きさやシリアスさという点では『人事の人見』と一線を画していますが、組織の中で個人がどう戦うかというテーマは共通です。
一方、『こちら、地味系人事部です。眼鏡男子と恋する乙女』は、ラブコメ要素を含むライトな人事部ストーリー。
社内恋愛を中心に描きつつも、人事業務の一端や“働くこと”へのリアルな悩みにも触れています。
『人事の人見』が持つヒューマン×コメディという要素には、近い空気感を感じられるかもしれません。
『人事の人見』のあらすじとキャラクター設定をチェック
『人事の人見』は、老舗文房具メーカー「日の出鉛筆」の人事部を舞台に繰り広げられる、痛快オフィスエンターテイメントです。
現場主義が色濃く残る保守的な社風の中、人事部という“見えにくい部門”にスポットを当て、会社改革に挑む社員たちの姿が描かれます。
社会派テーマをベースにしながらも、コメディ要素を盛り込んだ脚本構成で、視聴者に“笑いながら考えさせられる”体験を提供してくれる作品です。
舞台は老舗文具メーカー「日の出鉛筆」
物語の舞台となる「日の出鉛筆」は、昭和から続く歴史ある文具メーカー。
社内では営業部や商品開発部が優遇される一方、人事部は軽視され、“お荷物部署”のような扱いを受けています。
そんな空気を打破しようと孤軍奮闘するのが、真野直己(前田敦子)。
彼女は労働環境をホワイト化しようと尽力していますが、上層部や現場社員からは煙たがられる存在になっています。
そんな中、人事部に新たな風を吹き込む人物として登場するのが、主人公・人見廉。
“超エリートが来る”という噂に湧く社内ですが、実際にやってきた人見は、予想を大きく裏切るキャラクターでした。
エリートに見えて実はおバカ!? 人見廉のギャップに注目
主人公・人見廉を演じるのは、Travis Japanの松田元太さん。
初の地上波単独主演にして、演じるキャラは「おバカでピュアで正直すぎる」という振り切ったコメディ要素満載の人物像です。
彼はエリートと期待されつつ、実際は常識破りで言動もズレまくり。
しかしその無邪気さと純粋さが、次第に周囲の人間関係や社内の空気を変えていくという、ヒューマンドラマとしての成長曲線にも注目が集まっています。
真野との対照的な関係性が、笑いと感動を生む名コンビとなるかどうかは、このドラマのひとつの鍵になりそうです。
視聴者としても、人見の“突拍子のなさ”に振り回されながらも、どこか憎めない彼に共感してしまう、そんな不思議な魅力を楽しめる作品となっています。
なぜ“原作なし”が今注目される?オリジナルドラマの価値と魅力
漫画や小説の映像化が主流となっている昨今、あえて“原作なし”にこだわったオリジナルドラマが、じわじわと注目を集めています。
『人事の人見』もそのひとつであり、脚本家によるゼロからの創作だからこそ可能な表現が、大きな魅力となっています。
原作ファンの期待や制約に縛られず、ドラマ独自のメッセージ性を構築できる点が、今あらためて評価されているのです。
視聴者の予想を裏切る展開が作れる強み
原作ありの作品では、どうしても“結末が見えている”という前提が付きまといます。
その点、オリジナル作品である『人事の人見』は、視聴者が予想もできない展開を自由に描けるという大きな武器があります。
コメディをベースにしながらも、突然シリアスな社会問題に切り込んだり、予測不能なキャラクターの変化を仕掛けたりと、毎回の驚きが視聴者を引きつけます。
また、「原作を知らないから楽しめない」という障壁がないことも、視聴ハードルを下げる効果につながっており、多様な層にリーチしやすい点も魅力です。
リアルタイムでSNS上で感想を共有しながら観るスタイルにも、オリジナル作品のライブ感は非常に相性が良いといえるでしょう。
脚本家×主演の新タッグが生む化学反応に期待
『人事の人見』では、地上波初脚本の冨坂友さんと、初主演の松田元太さんという新進気鋭のタッグが実現しました。
両者ともに“今ここでしか生まれない挑戦”に挑んでおり、この組み合わせでなければ生まれなかった空気が、作品全体に漂っています。
脚本家が俳優の個性に合わせてキャラを柔軟に変化させられるのも、オリジナルドラマならではの強みです。
特に、松田元太さん演じる人見廉の“おバカで憎めない主人公”像は、既存キャラの焼き直しではない完全な新キャラクターとして視聴者に鮮烈な印象を与えることでしょう。
こうした脚本と演技が相互に刺激し合う制作プロセスも、オリジナル作品ならではの楽しみです。
人事の人見は原作なしでも面白い?作品への期待と見どころまとめ
『人事の人見』は、原作なしというハンデではなく、オリジナルだからこそ実現した魅力が詰まった注目作です。
型にハマらないキャラクター、予測不能なストーリー、そして脚本家・冨坂友と主演・松田元太のフレッシュなタッグ。
すべてが化学反応を起こし、今までにないオフィスコメディドラマが誕生しています。
オリジナルだからこそ描ける“今の社会”
本作は、笑いの中に人権問題や労働問題など現代社会が抱えるリアルな課題を織り込んでいます。
「人事部」という、普段はあまり表に出ない部署を舞台にすることで、働く人々の本音や葛藤をリアルに浮き彫りにしています。
だからこそ、視聴者はどこかで「これ、自分にもあるかも」と共感できるのです。
また、原作に縛られないことで、柔軟なキャラクター設計や大胆な演出が可能になっています。
予測不能な展開、視聴者の感情を揺さぶるセリフ、ちょっとした違和感から始まるストーリー展開など、脚本家の創作力が最大限に発揮された世界観が魅力です。
4月の放送開始を見逃すな!
松田元太さん演じる人見廉の“バカだけど愛される”キャラクターは、新たなドラマヒーロー像として人気を集める可能性大。
また、前田敦子さん演じる真野との対立と共鳴のドラマも、物語を大きく動かしていきそうです。
“働くとは何か”“人を評価するとは何か”をテーマに描かれるこのドラマは、エンタメでありながら一種の社会派作品でもあります。
今の時代だからこそ刺さる内容を、ユーモアたっぷりに届けてくれる『人事の人見』。
4月の放送開始を前に、ぜひ注目しておきたい作品です。
オリジナルドラマの底力を、あなたも体感してみてください。
- 『人事の人見』は原作なしの完全オリジナルドラマ
- 脚本は劇作家・冨坂友の地上波連ドラ初挑戦作
- 主人公・人見廉は松田元太が初単独主演
- 舞台は老舗文具メーカーの人事部
- 人権・労働問題をコメディで描く注目作
- 似たテーマの漫画・小説も紹介
- オリジナル作品ならではの展開に期待
- 2025年4月の放送開始を見逃せない
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