AbemaTV制作の話題作『死ぬほど愛して』の第3話が放送され、衝撃の展開が明らかになりました。
ついに主人公・神城真人が、彩葉殺害の犯人であることが確定。視聴者の間で「まさか本当に殺していたとは…」と騒然としています。
この記事では、第3話で明らかになった犯行のトリックや動機、事件の全貌を詳しく解説。さらに今後の展開予想や、澪との関係性に潜む共依存の危うさについても考察していきます。
- 第3話で真人が彩葉殺害の犯人と判明!
- 共依存と洗脳が進む澪との危うい関係
- 石黒が真相を追い、物語が急展開へ!
第3話でついに判明!彩葉殺害の犯人は真人だった
『死ぬほど愛して』第3話では、彩葉の遺体が野外で発見されたところから幕を開けます。
遺体には所持品が一切なく、首にはロープで絞められた痕跡が…。
警察の捜査により、彩葉の体内から検出された体液のDNAが、小山田のものと一致したことで、彼は殺人の容疑で逮捕されてしまいます。
彩葉の遺体発見とDNA鑑定で小山田が逮捕
小山田は事件当日の行動を問い詰められ、「彼女を殺すなんてありえない!」と必死に否認。
だが、彩葉と過去に関係があったこと、そして金銭を巡るやり取りがあったことから、状況証拠だけで「クロ」とされてしまう形に。
小山田の動揺ぶりが、逆に視聴者に「もしかして本当にやってないのでは…?」という疑問を残します。
実は罠だった…真人が仕掛けた巧妙な偽装工作
なんと彩葉を殺したのは、主人公・神城真人その人だったという衝撃の事実が明らかになります。
真人は彩葉との関係を清算すべく、彼女を薬で眠らせ、自宅の「毒の部屋」で殺害。
その際、小山田の体液を以前のデリヘル利用時の使用済み品から採取し、証拠を彩葉の体内に残すという徹底的なトリックを仕掛けました。
証拠をねつ造し、小山田に罪を擦り付けた手口とは
殺害の動機は、彩葉が真人と真澄の関係を暴こうとしたこと。
それを口封じするために、彩葉を冷酷に処理し、全ての罪を小山田に被せたのです。
真人の完璧すぎる犯罪設計により、事件は“解決済み”とされようとしていますが、真実は深く闇に葬られつつあることが、第3話の恐怖をさらに引き立てています。
真人の狂気が暴かれる「毒の部屋」の正体
第3話のもう一つの衝撃は、真人が密かに所有する“毒の部屋”の存在です。
そこには、フグやトリカブトといった猛毒を持つ生物が並べられ、まるで人体実験を行うかのような異様な空間が広がっていました。
この部屋こそ、真人の本性と犯行の中心地であり、今後の事件のカギを握る場所でもあります。
フグやトリカブト…殺意に満ちた部屋の中身
部屋には、毒性を持つ動植物が丁寧に並べられ、知識に裏打ちされた殺意を感じさせる構成となっています。
真人はその空間で薬品を調合し、彩葉を眠らせたうえで犯行に及びました。
犯罪者としての彼の姿は、単なる衝動的殺人ではなく、計画的かつ冷酷なサイコパス像を強く印象付けます。
真人が抱える裏の顔と、保険金殺人の可能性
さらに恐ろしいのは、真人が澪に多額の保険金をかけていたという事実です。
彩葉の殺害だけでなく、次なる標的が澪である可能性も示唆されており、視聴者にとって最大の不安材料となっています。
もしかすると澪との関係自体が、最初から計画された「投資」だったのかもしれません。
絵画「山高帽の男」が示す暗喩
真人の部屋には、ルネ・マグリットの「山高帽の男」の絵が飾られています。
この絵には、顔を鳥が覆い隠す男性が描かれており、“正体を隠す者”の象徴と解釈できます。
つまり真人は、澪の前に現れている姿は仮面に過ぎず、本当の人格はまったく別の存在であることを暗に示しているのです。
澪と真人の関係に潜む「共依存」と洗脳の構図
第3話では、事件の裏で進行している澪と真人の危険な関係性にも焦点が当たります。
夫婦という形をとりながらも、澪は真人に深く依存し、思考や判断力が鈍らされている様子が随所に描かれています。
それはもはや「愛」ではなく、共依存と精神的な支配に近いものであり、今後の展開を左右する重要なテーマといえるでしょう。
Yシャツの香りに気づきながらも疑いを抑える澪
真人のYシャツから別の女性の香水の匂いがすることに気づいた澪は、一瞬疑念を抱きます。
しかし、真人の「香水が店に残っただけ」という軽い言い訳を信じ込み、深追いすることをやめてしまいます。
これは、すでに彼女が「疑う」ことを手放してしまっている心理状態を表しています。
ヨガシーンで描かれる精神支配と感情の揺さぶり
ヨガの最中、真人は穏やかな言葉で澪に語りかけ、身体の動きと呼吸を同調させることで、無意識のうちに心を支配しています。
この場面は、言葉とスキンシップによる「洗脳」の表現として非常に象徴的です。
視聴者からも「怖いけど美しい演出」と話題になっています。
水樹の診断:「境界性パーソナリティ障害」の兆候
澪と接触した心理カウンセラー・水樹は、彼女の様子から「境界性パーソナリティ障害の傾向がある」と指摘。
「見捨てられ不安」や「感情の不安定さ」が見られ、真人と離れられない状態にあると見抜きます。
今後、澪が真人の支配から解放されるためには、自身の心と向き合う強さが必要になっていくことでしょう。
石黒が動く!記者として真犯人・真人を追い詰める
第3話では、澪を見守る謎の男・石黒の正体も明らかになりました。
石黒は殺された記者・南沢夕陽の同僚であり、週刊誌記者という顔を持っています。
彼はすでに真人に強い疑念を抱いており、独自に事件の真相を追い始めます。
南沢夕陽の同僚であり、後輩の仇を取る執念
石黒にとって南沢は単なる同僚ではなく、大切な後輩でもありました。
その彼女が無惨に殺された今、石黒の正義感と復讐心が交錯し、捜査に火をつけます。
彼はすでに、澪の自宅や周辺の動きを監視し、真人の異常な行動に気づき始めているのです。
小山田の証言と彩葉の過去が導く真相への糸口
小山田との面会シーンで、石黒は事件の新たな情報を入手します。
彩葉が過去に婚約者に捨てられたこと、それをきっかけに精神的に不安定になったことを聞かされ、彼女がただの被害者ではなく、闇を抱えていたことも見えてきます。
そして石黒は、小山田の話を元に「犯人は真人だ」と確信。
この瞬間から、石黒の“個人捜査”が本格始動することになります。
石黒は真実に辿り着けるのか?
記者として、そして南沢の無念を晴らす者として、石黒は事件の裏にある「偽りの人格」と「連続殺人」の全貌に迫ろうとしています。
だが、相手は計画的かつ冷徹な真人。
石黒の命にも危険が迫る展開になる可能性も高く、視聴者の緊張感はさらに高まっています。
【死ぬほど愛して第3話】ネタバレまとめと今後の考察
第3話では、主人公・神城真人が殺人犯であることが明確に描かれたことで、物語は大きく動き出しました。
彩葉殺害の巧妙な偽装、毒の部屋の存在、そして澪にかけられた保険金――。
視聴者は、真人が“表の顔”とはまったく異なる狂気の本性を持っていることを突きつけられたのです。
一方で、石黒が真相に近づきつつあり、今後の対決が物語の鍵となっていくことは間違いありません。
澪もまた、共依存の関係から抜け出す兆しを見せており、自身の幸せと命を守るためにどう行動するかが大きな見どころになりそうです。
次回第4話では、石黒がどこまで証拠をつかめるのか、そして真人がさらなる犠牲者を生むのか――。
予測不能なサイコサスペンスが、ますます緊迫感を増していきます。
- 第3話で彩葉殺害の犯人が真人と判明
- 小山田に罪を被せる巧妙なトリックを使用
- 真人は毒の部屋を持ち、澪にも保険金をかけている
- 澪と真人は共依存関係にあり精神支配が進行中
- 石黒が記者として真犯人・真人を追い始める
- 今後は石黒vs真人の構図と澪の覚醒がカギ
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