2024年4月24日スタートのテレビ朝日系ドラマ『PJ ~航空救難団~』は、航空自衛隊の精鋭部隊・救難団にスポットを当てた注目の作品です。
そのリアルで迫力ある描写を支えるのが、実際のロケ地である航空自衛隊小牧基地や東京都国立市の小百合幼稚園など、多彩な撮影場所の存在です。
本記事では、ドラマの世界観を支える重要なロケ地を一挙に紹介し、撮影の裏側や見どころにも迫ります。『PJ ~航空救難団~』のファンは必見です!
- ドラマ『PJ ~航空救難団~』の主な撮影場所
- 航空自衛隊小牧基地や小百合幼稚園でのロケ詳細
- 撮影裏話やイベント連動のプロモーションの実態
『PJ ~航空救難団~』のメインロケ地は愛知県の小牧基地!
ドラマ『PJ ~航空救難団~』の中心的な撮影場所として注目を集めているのが、航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)です。
この基地は実際に航空救難団が所属している重要な拠点であり、作品のリアリティを追求するうえで欠かせない場所となっています。
小牧基地での撮影は、リアルな機体や訓練風景を取り入れることに成功し、視聴者を作品世界へ引き込む要素となっています。
航空自衛隊小牧基地とは?その役割と見学の可能性
小牧基地は、愛知県小牧市に位置し、航空自衛隊の第1輸送航空隊や救難団が駐留する国内でも重要な施設です。
防災・災害支援・人道支援など、多様な任務を担っており、ドラマの設定とも深くリンクしています。
航空祭やイベント時には一般公開されることもあり、実際に足を運べる貴重なロケ地として人気です。
ドラマ内に登場する実機「UH-60J」や「U-125A」もチェック
撮影現場では、実際に使用されている救難ヘリコプター「UH-60J」や救難捜索機「U-125A」も登場しました。
特に、小牧基地で開催された航空祭では、これらの機体が展示され、キャストとともにトークイベントが実施されるなど、大きな話題となりました。
ドラマの中だけでなく、イベントを通じて現実の活動にも関心を持たせる構成は非常に魅力的です。
東京都国立市の小百合幼稚園でも撮影が実施
ドラマ『PJ ~航空救難団~』では、小百合幼稚園(東京都国立市)でも撮影が行われており、物語の一部にリアルな地域の風景が組み込まれています。
このような市街地でのロケは、軍事基地とは異なる日常的なシーンに深みを持たせる演出として非常に効果的です。
視聴者にとっても、見慣れた風景が登場することで親近感を覚える場面となっています。
どのシーンで使われた?幼稚園ロケの背景
国立市フィルムコミッションの公式発表によると、小百合幼稚園にて実際に『PJ ~航空救難団~』のシーンが撮影されたとのことです。
具体的なシーンの内容についてはまだ放送前のため不明ですが、隊員の家族や地域との関わりを描く感情的なシーンとして使用された可能性が高いと考えられます。
このような場所の選定により、物語が単なる訓練や任務にとどまらず、人間味を帯びた展開になることが期待されます。
国立市フィルムコミッションの支援内容とは
国立市フィルムコミッションは、地域の民間施設をロケ地として提供する支援活動を行っており、今回の撮影にも全面協力しました。
その活動の一環として、小百合幼稚園をはじめとする施設が撮影の場として提供され、地元との連携が強く意識された作品づくりが進められました。
今後もこうした市民参加型の制作体制が、地域にドラマの魅力を浸透させる重要なポイントになっていくでしょう。
撮影初日は雪山!リアルな吹雪の中でのクランクイン
『PJ ~航空救難団~』の撮影は、本物の雪山でのクランクインからスタートしました。
主演の内野聖陽さんが語ったように、CGなしの本物の吹雪の中での撮影だったとのことで、現場はまさに過酷な自然との闘いだったようです。
このようなリアリティのあるロケーションを使うことで、作品に込められた「命を懸けた任務」の緊張感が、より強く視聴者に伝わってきます。
CGなしの自然環境でリアリティを追求
内野聖陽さんが語るには、「クランクインの撮影地は雪山で、本当に吹雪いていた」とのこと。
これは偶然の天候を利用して、CGに頼らずにリアルな映像を作るという、制作陣のこだわりが表れています。
視聴者にとってもそのリアルさが伝わるため、より物語の世界観に没入しやすい演出となっています。
主演・内野聖陽の撮影エピソードに注目
内野さんはインタビューで、「宙づりのシーンが初めてでドキドキした」と語り、実際にヘリが飛んでくると安心感があったと述べています。
この発言からも、実際の装備や環境での撮影が、俳優たちにとっても特別な体験であることがわかります。
過酷な環境下でリアリティを追求しながらも、内野さんは「鬼教官をやらせてもらってます!」と笑顔で語り、現場の雰囲気の良さもうかがえます。
航空祭イベントでのプロモーションも話題に
『PJ ~航空救難団~』は、単なるテレビドラマにとどまらず、航空自衛隊小牧基地で開催された航空祭と連動したプロモーションでも注目を集めました。
このイベントでは、主要キャストが実際に登場し、観客との交流を通じて作品の魅力を発信しました。
航空機の展示やトークショーなど、作品の世界観を現実に再現するような演出は、多くの来場者の記憶に残るイベントとなったことでしょう。
4万6千人が来場した航空祭の様子
小牧基地で行われた航空祭には、なんと4万6000人もの来場者が訪れ、大きな盛り上がりを見せました。
イベントの中心には、ドラマにも登場する「UH-60J」や「U-125A」といった実機の展示があり、臨場感のあるプロモーションが実現されていました。
このように、現実とドラマをシームレスにつなぐ試みは、視聴者のみならず一般市民にも好評を博しています。
出演者のトークイベントで明かされた撮影裏話
ステージには、主演の内野聖陽さんをはじめ、神尾楓珠さん、石井杏奈さんなど訓練生役のキャストが登場。
観客に向けて「鬼教官をやらせていただきます!」とユーモアを交えたコメントが飛び出すなど、作品の裏側を生で感じられる貴重なトークイベントとなりました。
さらに、「撮影初日は雪山」「初めての宙づり体験」などのエピソードも披露され、観客との一体感ある交流が実現していました。
『pj ~航空救難団~ ロケ・撮影場所』に関するまとめ
ここまで見てきたように、ドラマ『PJ ~航空救難団~』は、航空自衛隊小牧基地を中心に、東京都国立市の小百合幼稚園など、実在する多彩なロケ地で撮影が行われました。
それぞれの撮影地がドラマのシーンにリアルな厚みを加え、視聴者に強い臨場感と没入感を与えています。
また、イベント連動によるプロモーション活動も高く評価され、作品と現実との境界をあいまいにするほどの完成度となっています。
小牧基地×小百合幼稚園、リアリティとドラマ性の融合
過酷な任務の象徴である小牧基地と、日常的で親しみのある小百合幼稚園という対照的なロケ地の組み合わせは、物語に深みを与えています。
リアルな航空機や救難訓練と、人とのつながりを描く生活の場がバランス良く構成されることで、「命を救う」ことの意義とその背景にある人間模様が、より感情的に伝わってきます。
視覚的・物語的なコントラストが作品の魅力を一層際立たせています。
今後の放送にも期待!ロケ地から見る『PJ』の魅力
撮影場所を知ることで、どのシーンがどこで撮られたのかを探しながら観る楽しみも生まれます。
また、ロケ地巡りを通じて作品の世界を体感するファンも今後増加する可能性が高く、地域活性にも寄与する展開が期待されます。
視聴だけでなく、現地に足を運ぶことで感じられる『PJ』の魅力を、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
- ドラマ『PJ ~航空救難団~』の主なロケ地は小牧基地
- 小牧基地では航空祭イベントと連動した撮影も実施
- 東京都国立市の小百合幼稚園でも撮影が行われた
- リアルな雪山でのクランクインや宙づりシーンも話題
- 救難ヘリ「UH-60J」や「U-125A」も実機で登場
- 航空祭ではキャストのトークイベントも開催
- 国立市フィルムコミッションも撮影をサポート
- 実在の場所での撮影がドラマの臨場感を演出
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