
『放送局占拠』第1話ネタバレ感想 ツッコミ待ちのエンタメ劇場だった──“嘘だろ”が響く夏の夜に、物語は何を仕掛けたのか?
2025年夏、再び“占拠”という名のドラマが幕を開けた。タイトルは『放送局占拠』。第1話は、武装集団「妖」に占拠されたテレビ局を舞台に、武蔵三郎(櫻井翔)が家族を守るために闘う物語。だが、視聴者に突きつけられたのは単なる緊迫のサスペンスではなかった。「嘘だろ…」「脱走してたっけ?」──そんな言葉が交錯する本作は、ツッコミどころ満載のエンタメ劇場。この記事では、菊池風磨演じる青鬼の登場を含め、第1話に込められた狙いと混沌を“キンタの目線”で徹底解剖していく。