【119エマージェンシーコール 第6話 あらすじとネタバレ】通報の重みと命の現場―堂島の病状にも注目！

ドラマ『119エマージェンシーコール』第6話が放送され、通報の難しさや現場の緊迫感が改めて描かれました。

「社長が刺された」との通報に上杉が対応するも、予想外の展開に。さらに、高速道路での緊急出産という命の誕生の瞬間も描かれました。

そして、ラストでは堂島信一（佐藤浩市）が血を吐くという衝撃のシーンも…。今回は、第6話のあらすじと感想を詳しくご紹介します。

【第6話】「社長が刺された」通報対応の難しさ

第6話では、「社長が刺された」という緊迫した通報から物語が展開しました。

対応したのは新人の上杉昴（酒井大成）。しかし、焦るあまり通報者に強引に住所を聞き出そうとするなど、未熟さが目立ちました。

これに対し、ベテランの堂島信一（佐藤浩市）が冷静に指示を出し、通報者の安全を確保しながら情報を引き出すという対照的な対応を見せました。

上杉の強引な対応に箕輪が警告

上杉は、社長が刺されたという情報を聞くと「早く住所を教えろ！」と強い口調で迫ります。

しかし、通報者が混乱していることもあり、うまく聞き出せません。

そんな上杉に、教育係の箕輪健介（前原滉）は「強引に聞き出してもダメだ」と制止します。

それでも上杉は焦り、箕輪を抑え込みながら情報を引き出そうとする暴走ぶりを見せました。

通報者の声から真実を探る堂島

そこで冷静に介入したのが、ベテランの堂島信一。

堂島は「はい・いいえ・うん・いや でもいいから答えてほしい」と、通報者が答えやすい方法で情報を引き出そうとしました。

その結果、通報者が犯人と同じ場所にいる可能性が判明。

堂島の機転により、通報者の安全を最優先しつつ事件の核心に迫る展開となりました。

事件の結末は？通報がもたらした結果

結局、事件は殺人事件として報道されることに。

上杉は自分の未熟さを痛感し、堂島に謝罪。

そこで堂島は「100の通報があれば100のケースがある。完璧な対応なんてできるわけない。ただ、ひたすら聞くんだ。通報者の声を。」と伝えました。

通報対応の難しさと、経験を積むことでしか得られないスキルの重要性が強く描かれた回でした。

高速道路での緊急出産！命のドラマ

第6話では、タクシー内での緊急出産という衝撃的な事態が発生しました。

通報を受けたのは粕原雪（清野菜名）。

高速道路を走行中のタクシーで妊婦が破水し、すでに赤ちゃんの頭が出かかっているという緊迫した状況に。

時間との戦いの中で、粕原の冷静な対応が求められました。

粕原が対応した衝撃の通報

通報者は慌てふためく夫。

「赤ちゃんが出てきそうだ！」という叫び声に対し、粕原はすぐに冷静な指示を出します。

しかし、移動中のタクシー内という状況は厳しく、救急車を待つ余裕はありませんでした。

そこで、粕原はタクシー運転手にも協力を求め、安全に車を停めるよう指示しました。

タクシーの中で赤ちゃん誕生！

ついに赤ちゃんの頭が完全に出てきたため、粕原は電話越しに夫へ的確なアドバイスを送ります。

「ゆっくり深呼吸してください。」「赤ちゃんの頭を優しく支えて！」

夫は混乱しつつも指示に従い、ついに赤ちゃんが誕生。

電話口から聞こえる産声に、粕原も涙を流しました。

運転手の冷静な判断が鍵に

タクシー運転手もこの状況に対応。

「安全に車を停める」「できる限り落ち着いた声で励ます」など、粕原の指示に従いながら冷静に行動しました。

一方で、夫はパニック状態になりながらも、なんとか指示をこなしていきます。

結果的に赤ちゃんは無事に誕生し、母子ともに無事。

今回のエピソードは、命の誕生という奇跡をリアルに描いた感動的なシーンとなりました。

堂島の体調悪化…今後の展開は？

第6話のラストでは、堂島信一（佐藤浩市）が血を吐くという衝撃的なシーンが描かれました。

これまでにも堂島の体調不良を示唆する描写はありましたが、今回は明確に彼の健康状態に異変が起きていることが示されました。

この出来事が今後のストーリーにどのような影響を及ぼすのか、気になるポイントです。

血を吐く堂島…彼の病気とは？

堂島はこれまでにも疲れた様子や咳をする場面がありましたが、ついに明確な症状が表れた形となりました。

血を吐くという症状から考えられるのは、重い病気である可能性。

視聴者の間でも、

• 「もしかして癌？」
• 「肺の病気なのでは？」
• 「過労が原因？」

といった憶測が飛び交っています。

周囲は異変に気づいているのか？

堂島の異変に、同僚たちはまだ気づいていない様子。

特に、粕原や兼下などのメンバーが彼の体調を心配する描写はほとんどなかったため、今後どのように展開していくのか注目されます。

堂島自身も周囲には隠しているようで、彼の孤独な戦いが描かれる可能性もありそうです。

このまま仕事を続けることができるのか？

それとも、彼の体調が悪化し、救命チームにも影響が出てしまうのか？

堂島の健康状態は、今後のストーリーを大きく左右する重要な要素となるでしょう。

まとめ：通報の重みと命の尊さを描く第6話

第6話では、救命の現場で働く人々の葛藤と成長が描かれました。

上杉は自身の未熟さを痛感し、粕原は電話越しに命を救い、堂島は自身の体調に異変を感じる——それぞれの立場で人生の岐路に立たされた回となりました。

救命の最前線で何が求められるのか？

通報対応の難しさが改めて浮き彫りになった今回。

堂島が言った「100の通報があれば100のケースがある」という言葉が象徴するように、完璧な対応はなく、経験を重ねながら適切な判断をしていくしかありません。

また、高速道路での緊急出産のように、救命の仕事は予測不可能な場面の連続。

そんな状況でも冷静に対応し続ける力が求められることが改めて示されました。

堂島の病気が今後のストーリーにどう影響するのか？

堂島が血を吐いたことで、今後の展開に大きな不安が生まれました。

彼がこのまま仕事を続けられるのか、それとも命に関わる病気なのか…。

救命の最前線に立つ彼が自分の命とどう向き合うのか、今後の展開に注目です。

次回以降も、命を巡るドラマから目が離せません！