【ネタバレあり】『五十嵐夫妻は偽装他人』第10話レビュー｜真尋の過去と夫婦の絆が試される展開！

ついに迎えた『五十嵐夫妻は偽装他人』第10話！これまで「もだもだ」していた真尋と直人の関係に大きな変化が訪れます。

真尋の父・雪人の入院をきっかけに、彼女の過去の傷と母との確執が明らかに。直人もまた、真尋への向き合い方を見つめ直します。

そして、ついにお互いの気持ちを素直に伝え合う瞬間が…？感動の展開と、次回への波乱の予感をネタバレありで詳しくレビューします！

五十嵐夫妻の「もだもだ」関係はついに卒業!? 第10話の見どころ

『五十嵐夫妻は偽装他人』もついに第10話を迎え、これまで長く続いた「もだもだ」した関係に終止符が打たれるかもしれません。

真尋と直人は、お互いを想いながらもすれ違い続けてきましたが、今回は真尋の過去が明らかになり、夫婦としての絆が試される展開が描かれます。

果たして、2人は本当の意味で「夫婦」として向き合うことができるのでしょうか？ 今回の見どころを詳しく解説していきます。

真尋の父・雪人が倒れる！家族の絆が試される展開

物語は、真尋の父・雪人が脳出血で緊急入院するという衝撃的な展開から始まります。

この知らせを受けた真尋は、ショックを隠せないまま病院へ急行。そこへ直人も駆けつけ、真尋をそっと支える姿が描かれます。

これまでのぎこちない関係が嘘のように、夫としてそばに寄り添う直人の優しさが際立つシーンです。

母との確執が明らかに…真尋の隠された過去とは

父の入院を機に、真尋は長年連絡を取っていなかった母と久しぶりに会話をすることになります。

しかし、母の冷たい態度により、幼い頃に捨てられたという傷が再びえぐられます。母の「たいしたことないんじゃない？」という言葉には、視聴者も驚かされたのではないでしょうか。

この会話を通して、真尋がなぜ自信を持てず、常に強がって生きてきたのかが浮き彫りになります。

直人が気づいた過ち…夫婦の本当の意味を考える

一方、直人もまた、ある人物の一言で自分の過ちに気づきます。それは同僚の翠からの「会沢さん、ため息苦手だって知ってますか？」という指摘でした。

無意識のうちに真尋の前でため息をついていた直人。それが彼女を傷つけていたことを知り、初めて自分の行動を反省します。

「もっとお互いを見せ合おう」という直人の決意は、ついに夫婦として本当の意味で向き合う第一歩となるのでした。

翠と美羽の関係も進展!? サブキャラたちの見せ場

五十嵐夫妻の関係が大きく動く一方で、第10話ではサブキャラクターたちの成長や変化も描かれています。

特に、これまで衝突の多かった翠と美羽の関係に新たな展開が。

また、それぞれの恋愛模様にも進展があり、物語の厚みを増す回となりました。

翠の切ない片思い…真尋への気持ちはどうなる？

翠はこれまで、真尋に対して微妙な感情を抱いてきました。しかし第10話では、ついにその気持ちを美羽に見抜かれてしまいます。

美羽に「童貞？」と軽くからかわれながらも、「初めて本気で好きになりました的なやつだ。厄介ですね〜」という言葉に、翠は何も言い返せません。

そんな彼の無表情ながらも滲み出る純情さに、視聴者の心も揺さぶられたのではないでしょうか。

美羽が毒親の呪縛から解放される日

一方で、美羽にも大きな転機が訪れます。彼女はこれまで毒親に苦しめられてきましたが、第10話ではその呪縛から解放される兆しが見えます。

真尋や翠とのいざこざを乗り越えた美羽は、ついに「ありがとう」と素直に感謝を伝えることができました。

さらには、彼女の祖母が施設に入ることが決まり、美羽自身もようやく落ち着きを取り戻していきます。

これまでのツンケンした態度とは打って変わり、彼女が「恐ろしい子」から卒業する日も近いのかもしれません。

クライマックス！直人の告白と感動の再会

第10話のクライマックスは、これまで「もだもだ」していた夫婦の関係がついに大きく動く、感動の展開となりました。

直人がこれまでの過ちを自覚し、真尋と向き合う決意を固めるシーンは、視聴者の心を揺さぶります。

そして、ついに直人から真尋への告白が！長年のすれ違いを乗り越え、2人は再び夫婦として歩き出すのでしょうか？

「好きだよ、真尋」直人がついに素直になる瞬間

翠の言葉に背中を押された直人は、真尋のもとへと走ります。そして、ついに「一緒にウチに帰ろう！」と真尋に告げるのです。

突然の言葉に戸惑う真尋。しかし、直人のまっすぐな思いを聞き、彼女の中にある迷いや不安が少しずつ解けていきます。

そして直人は、過去の自分の言動を振り返りながら「ごめん。俺、真尋のことなんにもわかってなかった」と、素直に謝罪するのです。

涙のハグとキス…夫婦の絆を確かめ合う

真尋もまた、自分の気持ちを打ち明けます。彼女がずっと心の奥に抱えていたのは、母との関係による「自信のなさ」でした。

「私はあの人みたいになりたくない。でも、なってしまうかもしれないという不安がある」と涙ながらに語る真尋。

そんな彼女を優しく抱きしめる直人。そして、彼は「俺は真尋の前からいなくならない」と力強く宣言するのです。

ついに2人は、長いすれ違いを乗り越え涙のキスを交わします。そして、ベッドの上で迎える「朝チュン」シーン…！

「また、よろしくお願いします」と笑顔で言う真尋に、直人は両手を挙げて大喜び。この瞬間、五十嵐夫妻の「もだもだ」卒業が確定したのでした！

次回予告！海外赴任の打診で新たな試練が…!?

ついに「もだもだ」を卒業し、夫婦として再スタートを切った直人と真尋。しかし、物語はここで終わりません。

第10話のラストでは、直人に海外赴任の打診が下るという衝撃の展開が待っていました。

真尋の過去や母との確執を考えると、これは2人にとって大きな試練となることは間違いありません。次回、2人はどんな決断を下すのでしょうか？

シンガポール赴任が夫婦の未来に影響を与える？

直人に下された辞令は、シンガポール支部への赴任。これはキャリアにとっては大きなチャンスですが、夫婦関係にとっては大きな試練です。

しかも、真尋はつい最近「母のようにはなりたくない」と涙を流していたばかり。そんな彼女にとって、夫が海外へ行ってしまうという展開は、まさに悪夢ともいえる状況です。

果たして直人はこの赴任を受け入れるのか？それとも夫婦のために断るのか？決断の行方が気になります。

真尋のトラウマとどう向き合うのか？今後の展開予想

今回、真尋は「夫婦とはお互いを見せ合うもの」という直人の言葉を受け入れました。

しかし、過去のトラウマがある限り、簡単には海外赴任の話を受け止められないでしょう。

この問題をどう乗り越えるのかが、次回以降の大きなポイントになりそうです。

直人は真尋を置いてシンガポールへ行くのか？それとも、2人で一緒に道を模索するのか？最終回に向けて、波乱の展開が待ち受けています！

まとめ｜『五十嵐夫妻は偽装他人』第10話の感想と今後の見どころ

『五十嵐夫妻は偽装他人』第10話は、これまでの「もだもだ」関係に終止符を打つ、感動的なエピソードとなりました。

真尋の過去が明らかになり、直人も自分の過ちを認め、ついにお互いに素直な気持ちを伝え合うことができました。

しかし、ラストでは直人にシンガポール赴任の話が浮上し、夫婦関係に新たな試練が訪れます。今後の展開がますます気になる回となりました。

ついに進展した夫婦関係！でも波乱はこれから…

これまでお互いを避けてばかりだった真尋と直人。しかし、第10話では直人の「俺は真尋の前からいなくならない」という言葉が大きなターニングポイントとなりました。

この言葉によって、真尋は直人を信じることができるようになり、2人は本当の意味で夫婦としての一歩を踏み出しました。

しかし、次回予告で明らかになった海外赴任という新たな問題が、再び2人の関係に波乱をもたらしそうです。

最終回目前！ラストスパートに期待が高まる

次回は、いよいよ物語のクライマックス。直人のシンガポール赴任がどうなるのか、真尋はどう決断するのか、見逃せない展開が待っています。

また、翠や美羽といったサブキャラクターたちの関係性にも変化がありそうで、五十嵐夫妻だけでなく、周囲のキャラクターにも注目が集まります。

果たして、五十嵐夫妻は最後にどんな選択をするのか？次回も期待して待ちましょう！