三谷幸喜が脚本・監督を務め、田中圭が主演する完全ワンシーンワンカットのWOWOWオリジナルドラマ『おい、太宰』が2025年6月に放送・配信されることが決定しました。
本作は、三谷幸喜が長年構想を練り続けてきたタイムスリップコメディ。太宰治を敬愛する平凡な会社員が、太宰の生きた時代に迷い込むというストーリーです。
過去の『short cut』『大空港2013』に続くシリーズ第3弾として、撮影はワンカットで行われ、田中圭は約100分間出ずっぱりという前代未聞の挑戦に挑みます。
今回は、ドラマのあらすじや見どころ、撮影の裏側、田中圭のコメントなどを交えながら、本作の魅力を深掘りしていきます。
- 三谷幸喜脚本・監督の『おい、太宰』の放送・配信情報
- 完全ワンシーンワンカットで撮影された田中圭主演の見どころ
- 太宰治を敬愛する主人公が体験するタイムスリップコメディの内容
『おい、太宰』のあらすじは? 時代を超えたタイムスリップコメディ
WOWOWオリジナルドラマ『おい、太宰』は、三谷幸喜が脚本・監督を務める完全ワンシーンワンカットの新作です。
主人公は、太宰治を敬愛する平凡な会社員・小室健作。ある日、彼は偶然にも太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込みます。
そこで出会ったのは、太宰に瓜二つの謎の男。驚く間もなく、健作は太宰が生きた時代へとタイムスリップしてしまいます。
主人公・小室健作が太宰治と出会うまでのストーリー
小室健作(田中圭)は、ごく普通の会社員ながら太宰治を熱烈に敬愛する文学マニアです。
ある日、彼は妻と共に披露宴に出席し、その帰り道で太宰が心中未遂を図ったことで知られる海辺に偶然迷い込みます。
太宰ゆかりの地に興奮した健作は、妻に止められたにも関わらず、暗い洞窟へと足を踏み入れてしまいます。
その先で彼が出会ったのは、なんと太宰治に瓜二つの謎の男。彼は一体何者なのか? そして、健作は本当に過去にタイムスリップしてしまったのか?
ワンカット撮影でどうやってタイムスリップを表現するのか
本作最大の特徴は、カメラを一度も止めずに全編を撮影する「完全ワンシーンワンカット」の手法が採用されていることです。
通常、タイムスリップを描く場合、映像編集によるシーンの切り替えや特殊効果が使われますが、本作では一切のカットなしでその変化を描くという大胆な試みがなされています。
三谷幸喜の演出力と、田中圭をはじめとする俳優陣の演技によって、視聴者はリアルタイムで主人公と共に時代を超える感覚を味わうことになるでしょう。
どのような演出で時間の流れを表現するのか、その手法にも注目です。
完全ワンシーンワンカット! 三谷幸喜のこだわり
三谷幸喜が手がけるドラマ『おい、太宰』は、完全ワンシーンワンカットという独特な撮影手法で制作されています。
カメラを一度も止めることなく、最初から最後まで撮影を続けるこの手法は、役者やスタッフに大きな挑戦を強いるものです。
しかし、そのぶん生み出される緊張感と臨場感は他の作品では味わえないものとなります。
過去作『short cut』『大空港2013』との違い
三谷幸喜は過去にもワンシーンワンカットドラマを制作してきました。
2011年には、中井貴一と鈴木京香が出演する『short cut』を発表。山道を彷徨う夫婦の会話劇をワンカットで描き、高く評価されました。
さらに、2013年には竹内結子主演の『大空港2013』を制作。空港を舞台にした群像劇で、ヘリコプターまで使用する壮大な演出が話題となりました。
そして今回の『おい、太宰』では、「山」「空」に続き、「海」を舞台にした物語が展開されます。
ワンカット撮影の難しさと魅力
ワンカット撮影の最大の難しさは、NGが許されないことです。
約100分間の撮影の中で、俳優は長台詞を覚え、一発勝負で演じ切らなければなりません。
また、カメラワークや照明、音響など、スタッフの息の合った連携も不可欠です。
それだけに、成功したときの達成感は計り知れず、視聴者も一体感を味わえるのが大きな魅力です。
『おい、太宰』がどのようにこの難題に挑んでいるのか、その演出手法にも注目が集まります。
田中圭が挑む100分間の演技! 撮影の裏側とは
『おい、太宰』で主人公・小室健作を演じるのは田中圭。
彼にとって本作は三谷作品初主演となり、約100分間ノンストップの演技を求められるという過酷な挑戦に挑みます。
カメラが一度も止まらないワンカット撮影の中で、田中圭はどのように役を演じ切ったのでしょうか?
セリフ量、NGなしの緊張感…過酷な撮影エピソード
田中圭が本作で直面したのは、膨大なセリフ量とNGが許されない極限の緊張感です。
台本には長いセリフがびっしり詰め込まれ、撮影中はミスをしても演技を続けなければなりません。
さらに、天候や自然環境にも左右される海辺の撮影では、潮の満ち引きや風の影響も大きな問題となりました。
田中圭自身も、「ワンカットの撮影でタイムスリップってどう撮るんだろう? 三谷さん、ワンカット撮影ってことを忘れちゃったのかな?」と思ったほど、難易度の高い撮影だったと語っています。
田中圭が語る「三谷流演出」の魅力
田中圭は、三谷幸喜の演出について「大胆なのにじわじわくる。繊細なのに吹き出しちゃう」とコメントしています。
台本は緻密に作り込まれている一方で、現場ではセリフや動きの修正がその場で行われ、臨機応変に演出が変化していきました。
また、三谷幸喜は「最終的には役者に委ねる」というスタンスを取っており、俳優たちは自由な発想で演じることができました。
こうした柔軟な演出のもとで、田中圭は「応えたい!」という思いを強くし、撮影に挑んでいたそうです。
このような演出が、リアルで生き生きとしたキャラクターの誕生につながっています。
『おい、太宰』の見どころと注目ポイント
『おい、太宰』は、三谷幸喜の完全ワンシーンワンカットシリーズとして12年ぶりに制作されました。
タイムスリップコメディというユニークな設定に加え、舞台となる「海」、田中圭の熱演、三谷流の巧みな演出など、数多くの見どころが詰まっています。
ここでは、特に注目すべきポイントを紹介します。
三谷幸喜が「山」「空」に続いて選んだ「海」の舞台
三谷幸喜はこれまで、「山」(short cut)、「空」(大空港2013)を舞台にワンシーンワンカットの作品を作り上げてきました。
今回は、「海」が選ばれ、太宰治ゆかりの地で物語が展開されます。
海辺というロケーションは、天候や潮の満ち引きなど撮影の難しさもありますが、それがリアルな臨場感を生み出す要因にもなっています。
ワンカットでどのように「海」の広がりや美しさが映し出されるのかにも注目です。
太宰治を敬愛する主人公の心理描写に注目
主人公・小室健作は、太宰治を敬愛するあまり、彼の心中未遂の現場に興奮し、洞窟の奥へと進んでしまいます。
そして、太宰に瓜二つの男と出会うことで、物語は大きく動き出します。
彼が憧れの太宰と向き合う中で、どのような心境の変化が生まれるのか、文学への愛と、過去に対する憧れがどのように描かれるのかも見どころの一つです。
また、タイムスリップという要素があることで、単なる文学好きの男の話ではなく、時空を超えたドラマとしても楽しめる作品になっています。
まとめ|『おい、太宰』はどんなドラマ? 放送・配信情報
『おい、太宰』は、三谷幸喜が手がける完全ワンシーンワンカットの最新作であり、田中圭が主演を務めるタイムスリップコメディです。
太宰治を敬愛する平凡な会社員・小室健作が、偶然にも太宰の時代へとタイムスリップし、不思議な体験をする物語。
三谷流のユーモアに加え、カメラを一度も止めずに撮影する独特な映像表現が、視聴者を引き込む作品となっています。
『おい、太宰』の注目ポイント
- 三谷幸喜による12年ぶりのワンシーンワンカット作品
- 田中圭が挑む、約100分間ノンストップの演技
- 太宰治へのオマージュが込められたストーリー
- 「山」「空」に続く「海」を舞台にした新たな挑戦
- ワンカットでタイムスリップをどのように描くのか
放送・配信情報
本作は、2025年6月にWOWOWで放送・配信予定です。
WOWOWオリジナルドラマとして制作されるため、視聴するにはWOWOWの加入が必要となります。
詳細な放送スケジュールや配信情報については、WOWOWの公式サイトで随時更新される予定です。
最後に
『おい、太宰』は、三谷幸喜ならではの演出と田中圭の熱演が融合した、新感覚のドラマです。
太宰治という偉大な文学者へのオマージュが込められた本作が、どのような感動を生み出すのか、放送が待ち遠しいですね。
WOWOWでの放送に向けて、続報にも注目していきましょう!
- 三谷幸喜脚本・監督の『おい、太宰』が2025年6月にWOWOWで放送・配信決定
- 完全ワンシーンワンカットの撮影手法を採用し、田中圭が主演
- 太宰治を敬愛する会社員が過去へタイムスリップするコメディ作品
- シリーズ第3弾で、舞台は「山」「空」に続き「海」へ
- 田中圭は100分間ノンストップで演技し、NGが許されない過酷な撮影に挑戦
- 三谷流の巧みな演出と、リアルなワンカット映像が見どころ
- ワンカットでタイムスリップをどのように表現するのかに注目
- WOWOW加入が必要で、詳細は公式サイトで随時更新予定
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