朝ドラ『おむすび』ロケ地まとめ|福岡・神戸・大阪の撮影場所を徹底解説

おむすび
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NHK連続テレビ小説『おむすび』は、ヒロインの成長物語と共に、美しいロケ地が視聴者の注目を集めています。

本記事では、福岡、神戸、大阪を中心とした主要な撮影場所をまとめ、物語に彩りを添えるシーンを振り返ります。

また、エキストラ募集情報やロケ地のエピソードもご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • NHK連続テレビ小説『おむすび』の主要ロケ地について
  • 福岡、神戸、大阪を中心とした撮影場所とエピソード
  • エキストラ参加やロケ地巡りの魅力

福岡編:ヒロインの故郷を舞台にした撮影場所

福岡県糸島市は、ヒロイン・米田結が幼少期から育った場所として物語の重要な舞台となっています。

自然豊かな景色と地元の人々の温かさが、結の成長を支える背景として描かれています。

【福岡】福岡県立糸島農業高等学校

主人公・結(橋本環奈)が通う「糸島東高等学校」のロケ地として、福岡県糸島市にある福岡県立糸島農業高等学校が使用されました。

実際の生徒たちもエキストラとして撮影に参加し、リアルな高校生活の雰囲気が再現されています。

緑豊かな環境に囲まれたこの学校は、結の成長を見守る大切な場所として描かれています。

【福岡】野北漁港

第1話で、結が男の子の帽子を取るために海へ飛び込んだシーンが撮影されたのが、福岡県糸島市の野北漁港です。

このシーンでは「うちは朝ドラヒロインか?」という台詞が印象的でしたね。

玄界灘に面したこの漁港は、イカ釣りの名所としても知られています。

【福岡】前原商店街

「いとしまよかとこ商店街」のロケ地となったのは、福岡県糸島市の前原商店街です。

第4話では、結が“くず野菜”を販売するシーンが「クスリの天野屋」の前で撮影されました。

レトロな雰囲気が残るこの商店街は、地元の人々にも愛される活気ある場所です。

【福岡】中洲清流公園

結がハギャレンメンバーに加入したシーンは、福岡市にある中洲清流公園で撮影されました。

パラパラの練習をするシーンもここで撮影され、結とすずりんがおにぎりを食べる場面も印象的でした。

福岡市内でも人気のイベントスポットで、年間を通じてさまざまな催しが開催されています。

【福岡】芥屋海水浴場

糸島フェスティバルの舞台となったのが、福岡県糸島市の芥屋海水浴場です。

ここで、結とハギャレンのメンバーがギャル姿でパラパラを踊るシーンが撮影されました。

透明度の高い海と美しい砂浜が広がるこの海岸は、観光スポットとしても人気があります。

【福岡】ソラリアステージ広場ビジョン

第3話で、結(橋本環奈)と書道部のメンバーが展示会へ向かう際に待ち合わせをしたのは、福岡市のソラリアステージ広場ビジョン前です。

駅前にあるこの大型ビジョンには、劇中で歌手・浜崎あゆみの「M」の映像が流れるシーンも登場しました。

福岡の待ち合わせスポットとしても有名で、地元の人々にとって馴染み深い場所となっています。

【福岡】タイトーステーション福岡天神店

第3話で、結と書道部メンバーがゲームセンターの前を通った際、座り込むギャルたちを目撃するシーンがありました。

そのロケ地となったのが、福岡市のタイトーステーション福岡天神店です。

5階建てのゲームセンターで、入口横には占いコーナーもあり、ドラマ内でも特徴的な外観がそのまま映し出されていました。

【福岡】福博であい橋

第5話で、風見先輩と結が展覧会に行く前に待ち合わせをした場所が、「福博であい橋」です。

この橋は、那珂川を挟んで博多と福岡を結ぶことから「であい橋」と名付けられ、待ち合わせ場所としても人気があります。

劇中では、この橋の上で二人が会話をする印象的なシーンが描かれました。

神戸編:震災の記憶を伝えるロケ地

『おむすび』では、主人公・米田結の幼少期に過ごした神戸が物語のもう一つの舞台となっています。

阪神淡路大震災の影響を受けた街並みや、人々の思いがロケ地を通じてリアルに描かれています。

ここでは、神戸で撮影された主なロケ地をご紹介します。

【神戸】水道筋商店街

理髪店を営む結の実家「さくら通り商店街」のロケ地となったのが、神戸市灘区の水道筋商店街です。

100円均一ショップの外観が「アイウェアふじい」として撮影され、劇中の商店街の雰囲気をリアルに再現しています。

神戸らしいレトロな商店街で、撮影時も多くの地元の方が注目していました。

【神戸】旧神戸市立本多聞小学校

結たちが避難所生活を送る「宝井小学校」のロケ地は、神戸市にある旧本多聞小学校です。

阪神淡路大震災の避難所シーンがここで撮影され、毎日100人以上のエキストラが参加しました。

実際に避難を経験した方も多く、リアルな演技が求められる重要なロケ地でした。

【神戸】摩耶山 掬星台

第37話で、結が四ツ木を案内した神戸の絶景スポットが、摩耶山の掬星台です。

「日本三大夜景」にも選ばれているこの場所からは、神戸の美しい夜景を一望できます。

ドラマでも印象的なシーンとして描かれ、多くの視聴者の心に残りました。

【神戸】河内國魂神社(かわちくにたまじんじゃ)

神戸時代の回想シーンに登場したのが、神戸市灘区の河内國魂神社です。

第18話では、幼い結が貯金箱を手にお願いごとをしている姿が描かれました。

創建約2000年の歴史を持つ神社で、厳かな雰囲気の中、結の幼少期の思い出の場所として登場しました。

【神戸】下王子橋

第36話で、糸島から神戸に移動した結と両親が歩いていたシーンに使われたのが、神戸市の下王子橋です。

背景には阪急電車が走る様子が映され、神戸の風景が象徴的に使われていました。

この橋を渡ることで、結たちの新たな生活の始まりを象徴する場面となっています。

【神戸】長峰霊園

結の大切な人のお墓参りのシーンが撮影されたのが、神戸市の長峰霊園です。

静かで落ち着いた雰囲気の霊園で、劇中では結が深く考え込む重要なシーンとして登場しました。

神戸の自然豊かな景観とともに、心に残る場面を演出しています。

大阪編:新たな挑戦を象徴するロケ地

大阪は、主人公・米田結が管理栄養士を目指して学び、成長していく新たな舞台として登場します。

都市部ならではのロケ地が多く、物語に新しい風を吹き込んでいます。

ここでは、大阪を舞台にした撮影場所をご紹介します。

【大阪】大手前大学 大阪大手前キャンパス

結が通う「神戸栄養専門学校」のロケ地は、大阪市にある大手前大学 大阪大手前キャンパスです。

調理実習シーンなどが、この大学の調理室で撮影されました。

管理栄養士を目指す結の成長が描かれる重要なロケ地のひとつです。

【大阪】NHK大阪ホールの1階アトリウム

第37話で、結と四ツ木が大阪で待ち合わせをしていた広場は、NHK大阪ホールの1階アトリウムです。

エスカレーターから四ツ木が手を振るシーンが、印象的に映し出されました。

開放的な空間で、多くのイベントや公開収録が行われる場所としても知られています。

【大阪】立花通り(オレンジストリート)

第55話で、翔也に別れを切り出され落ち込む結を菜摘が連れ出したショッピングスポットが、大阪市西区の立花通り(オレンジストリート)です。

カフェや雑貨屋、ブティックが立ち並ぶ人気のエリアで、若者に人気のショッピングスポットです。

【大阪】太陽の塔

第103話で、結の祖父・永吉と聖人が訪れたのが、大阪府吹田市にある太陽の塔です。

1970年の大阪万博のシンボルとして建設され、今もなお多くの人々に愛されています。

【大阪】パナソニックベースボールスタジアム

四ツ木翔也(佐野勇斗)が入社後に所属する野球部の練習場として登場したのが、大阪府枚方市のパナソニックベースボールスタジアムです。

企業チームが使用する本格的な野球場で、四ツ木が新たな挑戦を始める場面がここで撮影されました。

試合のシーンでも使用され、リアルな野球の緊張感が伝わる演出となっています。

【大阪】都賀川

第50話で、さくら通り商店街で行われる「子供向け防災訓練」のシーンが撮影されたのが、大阪の都賀川です。

清流が流れる美しい川で、ドラマでは子供たちが楽しそうに学ぶ姿が映し出されました。

大阪市内でも自然が感じられる場所として、撮影に適したロケーションでした。

【大阪】ハービスPLAZA 1階「ハービス広場」

第97話で、結の母・愛子が白木淳一郎と待ち合わせをするシーンが撮影されたのが、「ハービス広場」です。

高級感のある広場で、周囲にはブランドショップやレストランが立ち並ぶ大阪のランドマーク的存在です。

ドラマでは、結の母が新たな一歩を踏み出すような大切な場面がここで描かれました。

エキストラ募集とロケ地の楽しみ方

『おむすび』の制作では、多くのエキストラが参加し、物語にリアルな臨場感を与えています。

また、ロケ地巡りはドラマの世界観をより深く楽しむ方法として注目されています。

ここでは、エキストラ募集情報やロケ地巡りのポイントをご紹介します。

現場でのエキストラ体験談

ドラマの撮影では、地元の高校生や地域住民がエキストラとして参加しました。

特に福岡県立糸島農業高等学校の生徒たちは、学生生活の場面で重要な役割を果たしています。

神戸の旧本多聞小学校での避難所シーンでは、震災経験者がエキストラとして協力し、当時の記憶を蘇らせるようなリアルな場面が再現されました。

ロケ地巡りで『おむすび』の世界に浸る

福岡の糸島市では、野北漁港や前原商店街など、ドラマで登場した場所を訪れることができます。

神戸の水道筋商店街や下王子橋、大阪のNHK大阪ホールもドラマファンに人気のスポットです。

ロケ地を巡ることで、ドラマのシーンを追体験し、作品の世界観により深く入り込むことができます。

この記事のまとめ

  • NHK連続テレビ小説『おむすび』は、福岡、神戸、大阪を舞台にした多彩なロケ地が物語を彩っています。
  • 福岡の糸島市では、ヒロインの幼少期の生活や学校生活がリアルに描かれました。
  • 神戸では、阪神淡路大震災の記憶を再現するシーンが感動的に描かれています。
  • 大阪では、管理栄養士を目指すヒロインの挑戦と新たな舞台が展開されています。
  • エキストラの参加やロケ地巡りなど、視聴者が作品の世界を楽しむ方法も豊富です。

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