【おむすび】第109話あらすじとネタバレ！フレイル弁当ついに完成？菜摘の挑戦と要蔵の決断

NHK連続テレビ小説「おむすび」第109話では、菜摘（中村アン）と結（橋本環奈）が進めていたフレイル弁当の開発が、ついに大きな転機を迎えます。

高齢者向けの弁当作りに試行錯誤する中、病院の医師や職員の試食会を経て、新たなアイデアが生まれます。

一方、要蔵（内場勝則）は妻・美佐江（キムラ緑子）のために介護付き老人ホームへの入居を決断。これまでの葛藤を経て、ついに迎えた新たな生活とは？

本記事では、「おむすび」第109話のネタバレを含め、ストーリーの詳細と見どころを解説します！

菜摘と結の挑戦！フレイル弁当の開発は成功するのか？

「おむすび」第109話では、菜摘（中村アン）と結（橋本環奈）が取り組むフレイル弁当の開発が大きく動き出します。

高齢者の健康を考えた弁当を完成させるために、2人は病院の医師や職員を巻き込みながら試作品を改良していきます。

しかし、理想と現実の間でぶつかる課題も多く、「会社としてGOサインは出せない」という壁が立ちはだかります。

試作品を重ねる中で生まれた新たなアイデア

試作を繰り返す中で、菜摘と結は高齢者の噛む力や栄養バランスに配慮しながらレシピを改良していきます。

「一人で考えるよりも、みんなを頼ったほうがいい」という結の気づきから、病院の職員や医師の意見を取り入れることにしました。

そうして、噛み応えがありながらも食べやすいメニューを取り入れた、新たな試作品が誕生します。

試食会の結果は？ 医師たちの意見を取り入れる

病院内で試食会を開き、ドクターやスタッフにフレイル弁当を試してもらうことに。

アンケート結果を分析したところ、味の良さは評価されるものの、「咀嚼力の低い高齢者向けにはまだ改良の余地がある」という意見が寄せられます。

特に、消化器内科のドクターの指摘がヒントとなり、菜摘と結はさらなる改善を決意します。

「会社としてGOサインは出せない」と言われるも…

試食会の結果を受け、菜摘は上司に再度プレゼンを行います。

しかし、「現段階では会社としてGOサインは出せない」と通達されてしまいました。

このままでは、せっかくのアイデアが実現しないまま終わってしまうのか？

菜摘は諦めることなく、再びフレイル弁当の商品化に向けた戦略を練り直すことを決意します。

要蔵の決断！妻・美佐江との別れと新たな生活

第109話では、要蔵（内場勝則）が妻・美佐江（キムラ緑子）の介護について、重大な決断を下します。

長年連れ添った妻を自宅で介護し続けるか、それとも介護付きの老人ホームに入れるか──要蔵の心は揺れ動いていました。

そんな中、美佐江自身の希望や、周囲のアドバイスを受けて、ついに老人ホームへの入居を決意します。

在宅介護か老人ホームか…揺れる気持ち

要蔵は、できる限り自宅で介護しようと考えていました。

しかし、どんなに頑張っても、食事や体調管理が思うようにいかない現実に直面します。

自炊を試みても、美佐江の口には合わず、出来合いの弁当も満足には食べてもらえない。

そんな状況を見かねた娘・菜摘や、周囲の助言もあり、介護付きの施設に入れる決断を下します。

「長い間お世話になりました」要蔵が伝えた感謝の言葉

いよいよ美佐江が老人ホームへと移る日。

要蔵は、これまでの感謝の気持ちを込めて、「長い間お世話になりました」と涙ながらに美佐江に伝えます。

美佐江もまた、そんな要蔵に笑顔で「また遊びに来てね」と声をかけます。

このシーンは、介護する側・される側の夫婦の深い愛情が感じられる感動的な場面となりました。

果たして、要蔵と美佐江は新たな生活の中で、どのような関係を築いていくのでしょうか？

菜摘の再挑戦！フレイル弁当は実現できるのか？

会社から「現時点ではGOサインは出せない」と言われ、開発が暗礁に乗り上げたフレイル弁当。

しかし、菜摘（中村アン）は諦めることなく、高齢者が本当に求める食事とは何かを改めて考え直します。

そんな中、両親に試作品を食べてもらうことで、新たなヒントを得ることになります。

両親の試食でわかった「高齢者が求める味」

菜摘は試作品を両親に食べてもらい、率直な意見を聞くことにしました。

すると、母・愛子（麻生久美子）から「フレイルって言葉を初めて聞いた」と言われます。

そこで菜摘は気づきます。高齢者向けの商品を作るなら、ただ栄養価を考えるだけでなく、その意義をしっかり伝えることが重要だと。

また、父・聖人（北村有起哉）からは、「噛み応えがあるものも必要」とアドバイスを受け、食感のバランスがフレイル防止に役立つことを再認識します。

「噛み応えのある食材」が鍵？ フレイル防止の工夫

試食を経て、菜摘と結（橋本環奈）はフレイル予防のために「噛む力」を鍛える食材を取り入れることを決意します。

例えば、豆類や根菜を工夫して取り入れることで、高齢者が自然としっかり噛む習慣を持てるような設計にしました。

また、食べる人が「おいしい」と思えることも大切であり、見た目や味付けの工夫にも力を入れます。

こうして、より実用的で魅力的なフレイル弁当が完成に近づいていきます。

再びプレゼンへ！ 菜摘が挑む最終決戦

新たなアイデアを取り入れたフレイル弁当の試作品を持ち、菜摘は再び上司へプレゼンを行う決意を固めます。

これまでの課題をクリアし、「本当に高齢者が求める食事」を形にした菜摘の新提案が、ついに会社を動かすかもしれません。

果たして、フレイル弁当の商品化は実現するのか？

菜摘の挑戦は最終局面を迎えます。

まとめ｜「おむすび」第109話の見どころと今後の展開

「おむすび」第109話では、フレイル弁当の開発と要蔵の決断という2つの重要なテーマが描かれました。

菜摘と結は高齢者の健康を考えた弁当作りに奮闘し、試食会の結果をもとにさらなる改良を加えていきます。

一方、要蔵は妻・美佐江のために介護付き老人ホームへの入居を決意し、新たな生活を迎えることになりました。

フレイル弁当の商品化は実現するのか？

試食会を経て改良を重ねたフレイル弁当ですが、会社からはまだGOサインが出ていません。

しかし、菜摘と結は高齢者が求める「噛み応え」と「栄養バランス」を両立させることで、さらに実用的なメニューへと進化させました。

次回のプレゼンで、フレイル弁当がついに商品化されるのか、大きな注目が集まります。

最終回に向けて物語がどのように進むのか注目

物語はクライマックスに向けて進んでおり、菜摘の努力が報われるのか、そして家族の未来がどうなるのかが見どころです。

要蔵と美佐江の新たな生活も、今後の展開に影響を与えるかもしれません。

「おむすび」の物語はまだ続きます。次回の展開も見逃せません！