読売テレビ・日本テレビ系で放送中のヒューマン・ラブサスペンス『私の知らない私』第9話「深層」が、3月6日に放送されました。
記憶を失った主人公・芽衣(小野花梨)が、空白の1年間に何があったのかを探る中で、衝撃的な事実が次々と明らかになります。
今回のエピソードでは、芽衣がついに自身の過去と向き合い、封じ込めていた記憶を取り戻す展開に。
果たして、彼女は何を思い出し、どんな結末が待っているのでしょうか?
この記事では、第9話のあらすじと考察を詳しく解説します。
- 『私の知らない私』第9話のあらすじとネタバレ
- 芽衣が転落現場で記憶を取り戻し、驚愕の真実が明らかになる過程
- 翠の策略や龍之介の葛藤、莉奈の危険な決断など、物語の重要ポイント
『私の知らない私』第9話のあらすじ|失われた記憶が蘇る瞬間
第9話では、記憶を失った主人公・芽衣(小野花梨)が、過去を取り戻すべく転落現場を訪れる場面から始まります。
ここで彼女は、これまで封じ込めていた衝撃の記憶と向き合うことに。
一方、龍之介(兵頭功海)は、芽衣を信じるべきか揺れ動き、翠(馬場ふみか)は彼に強烈な疑念を植え付けようとします。
芽衣が辿り着いた転落現場での衝撃
「記憶を失った場所に行けば、何かを思い出せるかもしれない」
そう考えた芽衣は、ついに転落現場へ向かいます。
険しい山道を進む中、彼女の頭の中には次々と過去の断片が浮かび上がってきました。
そして、カバンのポケットから睡眠薬を見つけた瞬間、芽衣の表情は一変。
「どうしてこんなものが?」
疑問に思うも、次第に過去の映像がフラッシュバックし、芽衣はある恐ろしい記憶を取り戻します。
過去の記憶が次々とフラッシュバック
転落現場で芽衣が思い出したのは、自分が相沢蒼馬(内藤秀一郎)に睡眠薬を飲ませ、バイク事故を引き起こしたという記憶でした。
「私の知らない私がいた……」
その事実に震えながら、芽衣は次々と自分のしたことを思い出していきます。
さらに、パソコンの画面に映る「お前は人殺しだ」という文字が脳裏をよぎり、自分が誰かに追い詰められていたことも判明。
この記憶の復活により、彼女は自身の過去と改めて向き合わなければならなくなります。
しかし、それは同時に、「本当に自分は人を殺したのか?」という恐ろしい疑問を突きつけられることを意味していました。
芽衣に突きつけられる「人殺し」の疑惑
転落現場で過去の記憶を取り戻した芽衣(小野花梨)。
しかし、それは彼女にとって受け入れがたい事実でした。
自分が相沢蒼馬(内藤秀一郎)に睡眠薬を飲ませ、バイク事故を引き起こした可能性が高まる中、彼女は本当に「人殺し」なのかという疑問と向き合うことになります。
一方、翠(馬場ふみか)は、さらなる証拠を突きつけることで、芽衣の罪を確定させようと画策します。
相沢蒼馬の死に関する新たな証拠
翠は龍之介(兵頭功海)に対し、「芽衣が蒼馬を殺した証拠がある」と語ります。
彼女の証言によると、カフェの店員が芽衣が睡眠薬を手にしていたことを証言しており、さらに彼女のパソコンには薬の購入履歴が残されていたとのこと。
さらに、蒼馬の司法解剖が行われなかったのは、芽衣が「事故だ」と証言したからだと翠は主張します。
これにより、蒼馬の死に芽衣が関与していた可能性がさらに濃厚になりました。
しかし、芽衣本人は「そんなことするはずがない」と必死に否定。
だが、彼女の中で蘇る記憶が、それを裏付けるかのように次々と浮かび上がってきます。
翠が語る驚愕の事実とは?
翠は、さらに衝撃的な事実を明かします。
それは、芽衣の父・潤(萩原聖人)が亡くなる直前の出来事。
看護師の小泉満里奈(大西礼芳)の証言によると、芽衣の父の病室に現れたのは芽衣の姉を名乗る女性だったとのこと。
しかし、その女性は芽衣ではなく、翠だったのです。
翠は病室で潤と対峙し、「安心してね、お父さん」と優しく語りかけながら、彼の首に手を伸ばしたというのです。
その直後、病室のアラームが鳴り響き、満里奈が駆けつけた時にはすでに潤は息を引き取っていました。
この事実を知った芽衣は、父の死にも大きな疑問を抱き始めます。
さらに、翠がなぜここまで芽衣を追い詰めるのか、その真意も見えてきます。
果たして、芽衣は本当に「人殺し」なのか、それとも翠の策略にはめられたのか――。
物語はさらに深い闇へと突き進んでいきます。
龍之介の葛藤と芽衣への想い
相沢蒼馬の死に関する疑惑が深まる中、龍之介(兵頭功海)は大きな葛藤を抱えていました。
彼はこれまで芽衣(小野花梨)を支え続けてきましたが、翠(馬場ふみか)から突きつけられた証拠や言葉によって、彼女を信じる気持ちが揺らぎ始めます。
そんな龍之介に対し、翠はさらに疑念を植え付けようとします。
「まだあの子を信じるの?」翠の挑発
翠は龍之介に対し、「まだあの子を信じるの?」と挑発的に問いかけます。
さらに、「芽衣は純粋な子じゃない」と言い放ち、彼に決定的な一言を投げかけました。
「蒼馬の代わりに芽衣を支えたいって思ってるんでしょ?」
翠は龍之介の気持ちを見抜いた上で、彼を強引に引き込もうとしているようにも見えます。
しかし、龍之介は何も答えず、複雑な表情を浮かべるばかりでした。
龍之介の決断が物語を大きく動かす
翠の言葉に揺れながらも、龍之介は自分の気持ちを整理し始めます。
彼はこれまで芽衣と共に真実を追い求めてきたことを思い出し、簡単には見捨てることができないと感じていました。
そんな中、翠はさらに衝撃的な行動に出ます。
「私が目を覚まさせてあげる」
そう言うと、翠は龍之介に突然キスをするのです。
翠の行動の意図は何なのか?
そして、龍之介はこの状況でどんな決断を下すのか?
彼の選択次第で、物語の方向性が大きく変わることになりそうです。
莉奈の危険な選択|芽衣との関係がもたらした影響
一方で、もう一人の登場人物・莉奈(渋谷凪咲)もまた、追い詰められた状況にありました。
派遣の仕事を失い、恋人にも見放され、「自分には何もない」と絶望する中、彼女はある決断を下します。
その決断が、物語をさらなる波乱へと導くことになります。
絶望した莉奈が取った衝撃の行動
莉奈は一人、ビルの屋上に立っていました。
「もう何もかも終わりにしたい……」
芽衣との関係が崩れ、信じていたものを次々と失った莉奈は、飛び降りを決意してしまいます。
彼女は手すりに手をかけ、ゆっくりと身を乗り出していきます。
その頃、佐竹(渋谷謙人)は莉奈からの返信が途絶えていることに気づき、不安を覚えていました。
「莉奈、大丈夫か……?」
佐竹は急いで彼女の行方を探し始めます。
佐竹が気づいた異変とその後の展開
佐竹は、莉奈が向かった場所を突き止め、急いで駆けつけます。
ビルの屋上に到着した佐竹は、ギリギリの状態で立ち尽くす莉奈の姿を目撃。
「待って、莉奈!!」
必死に声をかける佐竹ですが、莉奈の表情は虚ろなまま。
「私には、もう何もないの……」
彼女の足が一歩前に進んだ瞬間、佐竹は全力で手を伸ばし、彼女の腕を掴みます。
果たして、莉奈はこのまま転落してしまうのか?
それとも、佐竹が間一髪で救い出すことができるのか?
この瞬間が、物語のターニングポイントとなるかもしれません。
まとめ|『私の知らない私』第9話のポイントと今後の展開
第9話では、芽衣(小野花梨)が記憶を取り戻し、自身の過去に隠された衝撃の事実と向き合うことになりました。
また、翠(馬場ふみか)の策略や、龍之介(兵頭功海)の葛藤、莉奈(渋谷凪咲)の危険な決断など、それぞれのキャラクターが大きく動いた回となりました。
ここで、今回の重要なポイントを振り返ってみましょう。
第9話の重要ポイント
- 芽衣が転落現場で記憶を取り戻し、相沢蒼馬(内藤秀一郎)の事故に関与していた可能性が浮上
- 翠が蒼馬の死に関する新たな証拠を突きつけ、芽衣への疑惑が深まる
- 龍之介が翠に揺さぶられながらも芽衣を信じるかどうかで葛藤
- 莉奈が絶望の末、飛び降りを決意し、佐竹が必死の説得を試みる
今後の注目ポイント
- 芽衣は本当に「人殺し」なのか? それとも罠にはめられたのか?
- 龍之介は翠の言葉に流されるのか、それとも芽衣を信じ抜くのか?
- 莉奈は無事に助かるのか、それとも悲劇的な結末を迎えるのか?
- 翠の真の目的とは? 彼女がここまで芽衣を追い詰める理由とは?
次回はいよいよクライマックスに向けて、すべての伏線が回収されていく展開が予想されます。
芽衣の過去の真実が完全に明かされるのか、そして彼女は自らの運命をどう切り開くのか、注目です!
- 『私の知らない私』第9話では、芽衣が転落現場で記憶を取り戻し、衝撃の事実が明らかに
- 芽衣は相沢蒼馬に睡眠薬を飲ませ、バイク事故を引き起こした可能性に気づく
- 翠はさらに証拠を突きつけ、芽衣の「人殺し」疑惑を確信させようとする
- 龍之介は翠の挑発に揺さぶられながらも、芽衣を信じるかどうか葛藤
- 絶望した莉奈は飛び降りを決意し、佐竹が必死に説得を試みる
- 物語は佳境へ、芽衣の過去の真相と彼女の運命がどう決着するのか注目
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