ガンダム ジークアクスが“抱き合わせ”放送に？ファン困惑の理由と録画対策まとめ

2024年4月8日から放送開始となるガンダムシリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ジークアクス）』が、バラエティ番組『上田と女DEEP』との“抱き合わせ”編成で放送されることが判明し、SNSを中心にファンの間で混乱が広がっています。

この異例の番組編成により、録画予約の設定によってはアニメ部分を見逃すリスクや、不要な番組まで録画される懸念が生じています。

本記事では、「ガンダム ジークアクス 抱き合わせ」という状況に対するファンの声や、日本テレビの番組編成の実態、そして見逃しを防ぐための録画対策について詳しく解説します。

ジークアクスは何と“抱き合わせ”？バラエティ番組との合体編成が物議

ガンダムファンの間で話題になっているのが、『ジークアクス』初回放送の異例の番組編成です。

なんと、バラエティ番組『上田と女DEEP』との“合体”放送となっており、これがSNS上で大きな波紋を呼んでいます。

「ガンダムの新作を楽しみにしていたのに、なぜバラエティと一緒に？」という声が多く挙がっています。

日本テレビの編成は「上田と女DEEP」＋「ジークアクス」

4月8日深夜の番組表では、23:59から「上田と女DEEP【ワンオペ育児】＆機…」と表示されていました。

番組詳細を確認すると、後半が『機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ジークアクス）』であることが判明。

つまり、1時間枠の中で前半がバラエティ、後半がアニメという形になっているのです。

ジャンル不一致が視聴者混乱を招く理由

異なるジャンルの番組を同一枠内に詰め込むというスタイルは、視聴者にとっては極めて異質な体験です。

X（旧Twitter）上では「どちらのファンにも失礼では？」という意見が多く見られ、「ガンダムの威光に頼るな」といった批判も。

ガンダムファンの中には、録画設定の混乱や見落としを懸念する声もあり、放送前から不信感が募る事態になっています。

録画勢は要注意！ジークアクスを見逃さないための設定方法

今回の“抱き合わせ編成”によって、最も影響を受けるのは録画視聴を前提としているファン層です。

録画予約の方法を間違えると、肝心のガンダム部分が録れないというリスクが発生しています。

ここでは、見逃しを防ぐための具体的な対策を詳しく解説します。

電子番組表（EPG）での表示と録画設定の落とし穴

多くのレコーダーが参照する番組表（EPG）上では、「上田と女DEEP【ワンオペ育児】＆機…」と表示されており、番組名にガンダムが明示されない場合もあります。

このような場合、自動録画やアニメジャンルでの検索設定では拾えず、録画対象から外れてしまう可能性があります。

タイトルに「ガンダム」と記載されていないこともあるため、手動での録画予約が必要です。

アニメ自動録画機能が反応しない可能性も？

特定のメーカーのレコーダーには、ジャンル別に自動録画する機能がありますが、番組全体が「バラエティ」として認識されると、自動で録画されない恐れがあります。

特に、番組前半の構成がバラエティ色の強い内容である今回のような編成では、アニメとして検出されないケースがあるため注意が必要です。

録画ミスを避けるためにも、アニメ自動録画に頼らず、番組時間を確認しての予約が推奨されます。

確実にジークアクスを録画するにはこの方法がベスト

確実に録画したい場合は、以下のような方法をとるのがベストです：

• 4月8日 23:59～24:59の1時間まるごとの録画予約
• ジャンルやキーワードに頼らない「時間指定予約」
• 録画後にバラエティ部分を編集して保存

また、Prime Videoなどの配信サービスを利用することで、録画ミスの不安から解放される選択肢もあります。

なぜこんな編成に？“抱き合わせ”の背景と業界事情を読み解く

『ジークアクス』とバラエティ番組の“合体”編成には、多くの視聴者が戸惑いを感じています。

一見不可解なこの編成にも、放送業界ならではの事情や戦略が隠されている可能性があります。

ここでは、“抱き合わせ”編成の背景について掘り下げて考察します。

プラチナイト枠と深夜アニメ放送の兼ね合い

今回『ジークアクス』が放送されたのは、日本テレビ系の「プラチナイト」枠にあたる23:59からの時間帯です。

この枠は基本的にバラエティや実写番組向けに設けられており、アニメ放送とは本来の編成方針が異なります。

つまり、『ジークアクス』は既存番組との時間調整の結果、“圧縮されたバラエティ枠の後半に挿し込まれる”形となったと見られています。

番組尺の圧縮や編成調整の可能性

実際、『上田と女DEEP』の放送尺は通常1時間ですが、今回は約30分に短縮されていたとの見方も報じられています。

このような編成は、特番や新番組初回放送時に行われることがあるため、異例ながら完全な例外とも言えません。

ただし、それでも「ジャンルの違う番組をなぜ一緒に？」という視聴者の疑問は根強く残っています。

広告効果？新作アニメへの注目集め戦略か

一部では、話題性を高めるためのマーケティング戦略ではないかという見方もあります。

実際にこの編成はSNSで大きく拡散され、「ジークアクス」の認知度向上につながっている側面も否定できません。

一部の視聴者に不満を与えるリスクはありますが、それ以上に初回の注目度を高める意図があった可能性があります。

配信で観るという選択肢も！見逃し視聴のベストプラットフォーム

テレビ放送の“抱き合わせ編成”によって録画の手間や混乱が生じた『ジークアクス』ですが、幸いにも複数の配信サービスで視聴が可能です。

録画に不安がある方は、見逃し配信の活用を積極的に検討するとよいでしょう。

ここでは、最速で視聴できるサービスや使いやすい配信プラットフォームを紹介します。

Amazon Prime Videoが最速配信！地上波より早い視聴も可能

『ジークアクス』はPrime Videoで地上波放送終了後すぐに配信開始されます。

具体的には、4月9日（水）午前1時から配信スタートとなっており、録画予約に頼らずとも安心して視聴可能です。

見逃し防止だけでなく、高画質や字幕機能などの利点もあるため、ストレスの少ない視聴体験ができます。

ABEMAやニコニコなど配信プラットフォーム一覧

ジークアクスは、Prime Video以外にも全17の配信プラットフォームで配信予定です。

例えば、ABEMAやニコニコチャンネル、dアニメストアなど、幅広いサービスでカバーされています。

それぞれ視聴可能な曜日や時間が異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

BS11でも放送予定！再放送でじっくり観る手もあり

地上波や配信だけでなく、BS11での放送も決定しています。

通常は毎週土曜19時からの放送となっており、初回のみ4月12日（金）21時からという特別編成です。

テレビでしっかり観たい派の方には、BS11での再放送視聴もひとつの安心材料になるでしょう。