2025年春ドラマとして注目を集めている『天久鷹央の推理カルテ』。主演・橋本環奈さんの魅力と共に話題になっているのが、作中に登場するロケ地の数々です。
「天医会総合病院」やカフェのシーンを見て、「この場所はどこ?」と気になった方も多いのではないでしょうか。この記事では、『天久鷹央の推理カルテ』の撮影場所を実際の施設名・住所と共に詳しく紹介します。
聖地巡礼を考えている方や、ドラマの世界観をもっと楽しみたい方に向けて、アクセス情報や背景解説まで網羅しています。
- 『天久鷹央の推理カルテ』の主なロケ地情報
- 撮影場所の実際の施設名やアクセス詳細
- 作品世界を楽しむための聖地巡礼マナー
天久鷹央の推理カルテのメイン舞台「天医会総合病院」はここ!
本作の中心舞台となる「天医会総合病院」は、複数の実在施設がロケ地として使われています。
建物の外観から内部のシーンまで、リアリティあふれる映像の裏側を探っていきましょう。
ドラマの世界観に深く浸りたいファン必見のロケ地情報です。
成田富里徳洲会病院(外観)
「天医会総合病院」の外観として使用されているのが、千葉県富里市にある成田富里徳洲会病院です。
数々の医療ドラマでも使われた実績を持ち、その近代的な外観は一目でそれと分かります。
『コード・ブルー』や『グッド・ドクター』でも使用されたことから、ロケ地ファンにはおなじみのスポットです。
東京都立豊島病院(救急入口・内部撮影)
ERのシーンや外来、待合室など内部の多くのシーンは、東京都板橋区の東京都立豊島病院で撮影されました。
特に救急車を待つ場面のリアルさは、この病院の全面協力によるものです。
アクセスも良好で、都営三田線「板橋本町駅」から徒歩5分と、聖地巡礼にも便利な立地です。
国立オリンピック記念青少年センター(会議室)
「天医会総合病院」の会議室シーンには、渋谷区にある国立オリンピック記念青少年センターの国際交流棟が使われました。
大規模な会議室が完備されており、医療関係の重厚なシーンにふさわしいロケーションです。
重役たちの会話が交わされる緊張感あるシーンがここで撮影されています。
LIVINオズ大泉店(屋上シーン)
練馬区の「LIVINオズ大泉店」の屋上は、病院の屋上シーンの撮影場所です。
登場人物が気持ちを整理する場面や、重要な会話が交わされる印象的なシーンに使用されました。
空の広がりと都市の風景が融合した、美しい画づくりが魅力的です。
話題のカフェシーンの撮影場所は?
第1話で話題となった「ドーナツ事件」のシーンでは、都内の有名パティスリーが使用されました。
美味しそうなスイーツが並ぶリアルなカフェでの撮影は、視覚的にも印象深く、多くの視聴者の記憶に残っています。
ドラマファンだけでなく、スイーツ好きにもおすすめしたいロケ地です。
パティスリー シュクレペール(二子玉川)
「ドーナツを食べた人々が倒れる」という事件が起きたカフェ「オールウェイズ」のロケ地は、東京都世田谷区玉川にあるパティスリー シュクレペールです。
バニラプリン「バニーユ」で知られる人気のケーキ店で、雑誌「ブルータス」のスイーツ特集でも高評価を得ています。
所在地:東京都世田谷区玉川3丁目34-2 リオ・ヴェルデ1階
パティスリー シュエト(稲城市・「アフタヌーン」)
洋菓子店「アフタヌーン」の行列シーンは、東京都稲城市若葉台にあるパティスリー シュエトで撮影されました。
スイス仕込みの本格スイーツが並ぶこのお店は、オレンジ色の可愛らしい外観が目印です。
所在地:東京都稲城市若葉台1丁目43-1(若葉台駅[南口]から徒歩約9分)
その他のロケ地も要チェック!
病院やカフェ以外にも、『天久鷹央の推理カルテ』ではさまざまな印象的な場所が登場します。
登場人物の心情が描かれる場面やアクションシーンなど、作品の深みを演出するロケ地が多数存在します。
それぞれの場所に込められた意図を想像しながら訪れると、ドラマの世界観をより深く味わえます。
多摩川緑地公園(ソフトボールシーン)
小鳥遊、真鶴、舞がソフトボールを楽しむシーンは、東京都稲城市矢野口にある多摩川緑地公園で撮影されました。
自然の中でのびのびと過ごすシーンが、登場人物の関係性を和やかに描いています。
ここは地元の人々にも愛されるスポーツ公園として知られています。
中国料亭 翠鳳 上野本店(VIPルームシーン)
天久大鷲が倉石奈津子に真鶴を引き合わせる印象的な会食シーンは、台東区東上野にある中国料亭 翠鳳の紫雲VIPルームで撮影。
重厚感ある個室は、物語の転機となるシーンにぴったりの雰囲気を演出しています。
料理の味にも定評があり、ドラマファンでなくても訪れたくなるスポットです。
調布市緑ヶ丘(トラック事故シーン)
香川がドーナツを食べた後、運転するトラックが事故を起こすシーンは、東京都調布市緑ヶ丘の団地周辺で撮影されました。
具体的には、緑ヶ丘団地25号棟東側とその近くの中央分離帯の立木が登場します。
緊迫感ある演出が印象的な場面で、静かな住宅街とのギャップが効果的に描かれています。
天久鷹央の推理カルテのロケ地を巡る前に知っておきたい注意点
ドラマの世界を肌で感じるためにロケ地を訪れるのは非常に魅力的な体験ですが、訪問の際には守るべきマナーと注意点があります。
聖地巡礼を楽しむためにも、公共の場であることを意識した行動が大切です。
下記の内容を確認し、安全で快適なロケ地巡りを心がけましょう。
撮影地は実際の医療機関や公共施設です
病院や公共施設などで撮影されたロケ地では、診療や業務が日常的に行われているため、勝手な立ち入りや長時間の滞在は控える必要があります。
写真撮影は外観に限定し、他の来訪者の妨げにならないよう配慮しましょう。
医療従事者や患者に不安を与える行動は絶対に避けてください。
撮影マナーを守って安全に巡礼を
交通の妨げになるような撮影や、大声での会話はNGです。
複数人で訪れる場合は、グループ全員でマナーを共有し、周囲への配慮を忘れないことが大切です。
訪問前には施設のWebサイトや最新情報を確認し、公開・立ち入りの可否を事前に調べておくと安心です。
病院という“職場”で見え隠れする、人との距離感と“境界線”
『天久鷹央の推理カルテ』の舞台は、いわば医療現場という名の“職場”。
ロケ地となった豊島病院や成田富里徳洲会病院のような実在の医療機関で撮られた映像は、リアルさと同時に、人と人との“距離の取り方”まで丁寧に映し出しているように思えました。
これは私たちの日常や職場にもどこかリンクする、“ちょっとした気づき”が詰まっているように感じます。
信頼は「仕事」から育まれる?
鷹央と小鳥遊、舞の関係は、一見するとバラバラ。でも、仕事を通じて少しずつ“役割”と“信頼”が形づくられていくんです。
特に小鳥遊が鷹央の推理に付き合いながらも、最初は疑問を抱いていたり、舞がどこか距離を保っていたりする姿って、現実のチームでも見かける「まだ距離感が掴めてない同僚」そのもの。
でも、事件の真相に迫るたびに、“この人のやり方を尊重してみよう”という空気が生まれていくんですよね。
プロフェッショナルだからこそ必要な“境界線”
一方で、天久鷹央というキャラクターの“距離感の取り方”もすごく印象的でした。
患者に対しても同僚に対しても、感情をむき出しにするのではなく、「必要なときに必要なだけ近づく」という冷静な判断。
それが時に冷たく映ることもあるけど、医療現場という“感情だけでは動けない場所”だからこそ、そのスタンスには説得力があるなあと思いました。
仕事の中で「感情」と「距離」のバランスに悩んだことがある人には、ちょっとグッとくる描写かもしれません。
天久鷹央の推理カルテのロケ地を巡って、ドラマの世界を体感しよう!【まとめ】
『天久鷹央の推理カルテ』は、ミステリーと医療の融合というユニークなジャンルだけでなく、リアリティ溢れるロケ地もその魅力のひとつです。
登場する病院やカフェ、公園や街並みは、実在する場所が多数使われており、視聴者を作品の世界へと引き込んでくれます。
この記事で紹介したロケ地を訪れることで、物語の緊迫感や登場人物の心の動きを、肌で感じられるはずです。
ただし、ロケ地の多くは医療施設や住宅街などの公共の場にあります。
訪問する際にはマナーを守り、施設や周囲の方々に配慮した行動を心がけましょう。
作品の世界観をより深く楽しむために、現地の空気を五感で味わいながら、心に残る聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか。
そして、訪問後はぜひSNSやブログなどで感想をシェアしてみてください。
他のファンとの交流が、新たな楽しみを生み出してくれるかもしれません。
ドラマの続きと、さらなるロケ地の登場にも期待が高まります。今後も目が離せませんね!
- ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』のロケ地を徹底紹介
- 天医会総合病院の外観は成田富里徳洲会病院で撮影
- ERシーンや待合は東京都立豊島病院が使用された
- 有名洋菓子店でのカフェシーンも登場
- 多摩川緑地や中国料亭など多彩なロケ地を網羅
- 実在施設を使用してリアルな世界観を演出
- ロケ地巡りの際はマナーを守って訪問を
- 職場の人間関係に通じるドラマの描写も注目
- 聖地巡礼で作品の魅力を体感できる内容
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