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[NHKスペシャル考察]『戦場に行ったママ』ネタバレ感想——8000キロの母娘が見つめた“平和のかたち”

「この人、ヒーローでも、被害者でもない。“母”として揺れた、ひとりの人間だった。」 NHK『戦場へ行ったママ』は、平和を願いながら、銃声の方へ向かったマリアという25歳の女性の、あまりに切実な選択を映す。 なぜ彼女は、娘を置いて戦場に戻ったのか。 その理由は“正義”でも“愛国心”でもなく、“彼女自身の問い”にあった——。